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「千本桜」の歌詞の意味を調べてみた

皆さんこんばんは。
VOCALOIDを代表する名曲「千本桜」は2011年にニコニコ動画に投稿された黒うさPの初音ミクオリジナル曲である。最近では小林幸子さんや和楽器バンドのカヴァーが印象深い。

筆者も「千本桜」の虜になった1人でもある。ただその歌詞が難解である。これを機に単語の意味をただただ調べただけの投稿です。とても短めです。

大胆不敵→恐れない
ハイカラ→西洋文化を真似る
磊々落々→心が大きく、些細なことにこだわらない様
ICBM→2017年、日本および周辺諸国を騒がせた北朝鮮の大陸間弾道ミサイルのこと。
断頭台→いわゆるギロチン
三千世界→仏教用語で「宇宙全体」を意味する
常世→永遠に変わらないこと
青藍→紫がかった暗い青
禅定門→剃髪した男性
浮世の随に→定めがないこの世

「ハイカラ」とか「反戦国家」という歌詞が出てくるあたり明治時代を意識した作詞だろう。あと時折仏教用語が出てくるので、西洋と東洋の比較が見られて面白い。ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したように、歌詞にも文学としての要素が見られるのと同様に、同曲もそうなのだろう。~完~