マインドフルネスを始めて3年と5ヶ月経過
最近は観る瞑想+慈悲の瞑想以外に、下記の「寝る瞑想」に力をいれています。
寝て行う瞑想は、より深く呼吸を意識できます。この瞑想を行うようになってから、眠りが深くなったように思います。途中で目が覚めたときなども、おすすめです。調子が良ければ、2時間くらい平気で眠ってしまいます。
4月になり、気温が上昇傾向にあるせいかもしれませんが、寝る瞑想をする前に眠ってしまうことも増えてきました。また5時間ほどするとトイレに行きたくなり、目が覚めることも少なくなりました。
他の変化としては、夕方になると疲れが増してきて横になることが多々ありましたが、なぜか?その必要が少なくなってきました。まだまだ油断はできませんが・・・
自信
最近の気づき。それは「自信」です。瞑想中によく「自信」という言葉が流れてきます。調べたところ、自信とは自己肯定感のことだそうです。われわれ自己肯定感そのもの、好きではなかったのです。
自己肯定感=自分の能力を過信する甘い人族猫族だ、と思い込んでおりました。自信は堕落の始まり。一つうまくいったとしても、先がある。世の中には上には上がおり、われわれのような凡才が楽天的に考えることが失敗の元であるとずっと考えておりました。
このような考えを貫いておった一人と一匹、どういう風の吹き回しか???自信家の一族へと小さな一歩を踏み出しております。
これでいいのかな?と考えなくなりました。何か脳の一部が書き換えられたような感じです。
そして・・今まで起きてきたことも、「自信」につながっておりました。それはわれわれの手がけた仕事では最も良くないと決めつけていた仕事でした。
そのときは葛藤三昧の日々でしたけれど、これがあったからこそ、現在の自信につながっているのだと強く思っております。
葛藤三昧の時も同じ猫目石です。方法が激変したわけではないのですが、時間が後押ししてくれ、環境が変化(族関係が切れた)したのですね。
良きことと悪きこととは背中合わせです。荒波にどっぷりと浸かり、先が見えないと思い込んでいても、それは本来の自分を取り戻す(最も楽に生きられる)出口へとつながっていること、自信を持って語れるようになりました。
結果は決まっている
先のことは決まっています。それは自分で決めているからです。最もわかりやすい例は、「死」です。必ず死ぬことは決まっています。この世の中からの卒業、苦しみからの解放とでもいいましょうか?
死が悪いことではなく、一つのタイミングといいましょうか?時期を(無意識のうちに)自分で選び、チャンスをものにして今の世界から離れていくのではないか?と義理両親(猫族金平の)の死を通して思いました。
生死だけではなく、経済や仕事についても、本来の自分が決めているのではないかと思います。「こうなりたい」と思って努力の末、望みが叶うことはございますが、最終的には一人一匹が本来の自分として活動できる地へと、導かれます。
「こうなりたい」と思った自分から、「これで良かった」と思える日が必ずやってくるように思います。そのときは過去のしがらみから、きれいさっぱり足を洗っていることでしょう。
環境不変の人族猫族もおるでしょう。生まれながらにして居場所が決まっておる人族猫族、それはその立ち位置が「本来の自分である」と無意識のうちにも、わかっておるからでしょう。たとえば長男が後継であると決められている人族猫族、そのお家を選んで生まれてこられたことにも、意義があるのではないでしょうか?
誰しもが安心していていいのだと思います。外部から惑わされることなく、自分を受け入れていくことが正しく、しかも楽しく生きられる道なのではないかと思う今日この頃です。
あちこちを放浪して長き時間がかかっても、本当の自分を生かせる環境に戻ります。これはわれわれの実体験に基づいて語っておりまする。
本来の猫目石の道
表現活動に1日の8割がたを当てております。結果、以前考えていたこととは多少変化がでてきました。事業化することには変わりありませんけれど、一般的なものではなく、われわれしかできないことに的を絞りたいと、「書き」を通じて思えてきました。
本来の猫目石は、広く一般猫族に向けて発信し、お金を集める一家ではございません。われわれはあまりお金にはご縁がないんですね。無理して一般的な(異なる道)をいくことは、今やできなくなっておることはよくよく、承知しております。
ご縁のないこと=向いてないことです。だからといって経済的困窮があるわけでもなし。欲をもたずに、与えられたものだけでやっていこうと思っております。最近はこれがわれわれの幸せの道だと気づき、一人と一匹相槌をうっては、祝杯をあげておりますよ。
長々と書きましたがお読みいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
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