ダナンのホストファミリーはフレンドリー
私たちが滞在したホテルはちょうどビーチから徒歩10分ぐらいの場所で、アパートからもビーチが見える。
通りを外れた細い路地にあり、となりにも同じタイプのホテルがある。
目の前にも新しいホテルが建設中で、一ヶ月のあいだずっと工事していた。ダナンは観光地開発の真っただ中らしい。
ホテルから出てビーチに向かって歩くと、大きなとおりにでる。
そのとおりを左に進んでいくと、ビーチへ続くメインストリートにでる。
その道中にはコンビニ、薬局、地元のカフェ、バインミーの屋台が向かい合わせに二つ、マッサージスパ、フォーの屋台などがある。
僕たちは滞在中、そのルートで主に生活必需品(水や薬)、朝食のバインミーを購入していた。
*バインミーとはベトナム語でパンの総称である。パンの中にハムや野菜、香草、を入れ、甘辛いタレをかけたものである。ベトナムではパンを総じてバインミーと呼ぶ。
僕は向かって右側のおばちゃんの屋台のバインミーが好きだ。
僕たちが滞在したアパートタイプのホテルは家族で経営されていて、家族みんなで協力して管理していた。
主にお母さんのナさんが中心にお客さんの対応やベッドメイクなどをやっていた。
ナさんはとても笑顔が素敵で、一ヶ月滞在しているあいだ、くもった顔を一度も見たことがない笑。常に笑顔だ。
僕たちが泊まっていた部屋は3階の部屋で、でかけるときにフロントに降りていくと、いつも笑顔でシンチャオ!(こんにちは)と話しかけてくれる。
フロントのデスクで長女のクインさんとよく絵を描いていた印象があり、いつもゆったりした時間を過ごしていていいなと思って見ていた。
若いときに留学されていたみたいで、どこか自由で開放的なイメージだった。
僕にはベトナム人というよりフランスの天真爛漫なお母さんのようでした笑
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滞在1日目の昼
長旅で疲れた僕たちは2時間ほど昼寝したあと、近所の街を散策することにした。
僕たちはまず必要な生活物資を確保するために、アパートの一番近くにある市場、バク・マイアン・マーケットへ向かうことにした。
フロントでナさんに挨拶し、ベトナムリンゴをご馳走になったあと、僕たちは恐る恐るダナンの町へ。
・ベトナムリンゴの味はサッパリとしていて、日本のリンゴほど甘くなく、食感がシャキッとしている。
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およそ20分ぐらい、歩きながらダナンの街の風景やにぎわいを見ながら、ようやく到着。
大きな通り沿いのある一角にバイクがたくさん駐車していて、屋台などが立っていた。
脇道に入っていくとたくさんのお店がずらっと立ち並んでいる。
そのときはもうお昼を過ぎていたのだが、現地のひとたちがたくさん買い物をしていて、まだにぎわいをみせていた。
ワクワク、ドキドキしながら中へ。
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続く