ダナンのローカル市場はいつでもHOT!!
ダナン地元のバク・マイアン・マーケットについた僕たちはとりあえず市場のなかを散策してみることに。
揚げパンの屋台を通りすぎ、セール中の洋服店をとおりすぎると、目の前にはカラフルな光景が広がる。
たくさんに山積みにされた色とりどりのフルーツがお目見えした。
大きなドリアン、びっしりと山積みのバナナは東南アジアらしい。
とりわけ目を引いたのは真っ赤で、トゲトゲしたもの、ドラゴンフルーツだ。
彼女がたちどまってマンゴーを手に取り、じっくりと吟味。
手にとってはじっと見て離すをくりかえす。
色や形を見ているらしい。特に硬さを、実際につかんで確かめていた。
やわらかいものほど甘いらしい。
なるほど。
僕も彼女の言われたとおりに手にとっては、彼女に「これはどう?」と聞いていたが、「それはダメ、う〜ん、それもだめですね」と僕の目利きは却下された。
僕には違いがわからなかった笑。
彼女に何か食べたいフルーツはあるか聞かれたので、とりあえずマンゴーと先ほど目にとまったドラゴンフルーツを頼んだ。
吟味は彼女に任せ、写真を撮ることに。
彼女がお店の人と値段交渉をし、店主はそれを計りにかけ、重さで料金を決める。
値段はその時々によって変わり、店によっても多少違いがある。店主と値段交渉することはあたりまえで、彼女もベトナム語で交渉していた。
僕はその光景を見て、初め、ワーワーと言い合いしているのかと不安になった。
日本ではあまり見ない光景だから笑。
僕たちはマンゴーとドラゴンフルーツをそれぞれ数個購入した。
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果物エリアをとおりすぎると、今度は先ほどのフルーツと同じように、様々な種類の貝やえび、魚が並んでいた。
魚介系エリアのようだ。
とりわけ貝の種類が多い。
彼女いわくベトナムは貝がおいしいらしい。
今度、貝料理を作ってくれるとのこと。
楽しみだ笑。
今回は魚介系エリアはスルーして、市場の建物内をブラブラ散策。
建物内には肉売場、野菜売場、日用品雑貨、床屋、アクセサリー類、衣類品、飲食できる屋台が数件ある。
目を引いたのは、肉売場の吊るされた肉たち、あたりから、ドン、ドンと大きな包丁で肉を叩き切る音が聞こえる。
これも日本では見ない光景だ。
僕はその光景に圧倒された。
お店のお母さんたちが大きな包丁で豚肉や牛肉をブロックに切り分けている。
購入する際は、牛か豚を指定し、欲しい部位をどれぐらい欲しいかグラムで伝える。それを計りにかけ何グラムかで料金が決まる。
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店内は地元の人でとても賑わっていた。
観光客はあまりおらず、ほとんど現地の人たちで、ローカルな日常を体感できた。
僕たちは雑貨店に行き、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、シャンプー、歯磨き粉、気になったバナナせんべい、大好きなコーラを購入した。
途中でトイレにいきたくなって、あたりを探しまわってようやく発見。
用をすませて戻ろうとすると、おばちゃんが話しかけてきた。
僕はカタコトのシンチャオ(こんにちは)で挨拶したが、おばちゃんがさらに話しかけてくる。
僕があたふたしていると彼女がやってきて、おばちゃんに2000ドン札(10円程度)を渡した。
おばちゃんはニッコリ。
どうやこのトイレは有料らしい。
なるほど笑。
僕たちはひととおり見た後に市場を後にした。
なれない市場を何時間も歩いたので、僕たちの脚は疲れ果てた。
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帰りの道中に屋台を見つけ、休憩することに。
僕たちはサトウキビジュース注文した。
彼女は屋台のおばちゃんと楽しく世間話。
ベトナム人は皆フレンドリーだなと思った。
彼女に何を話していたのかと聞くと、どうやら僕のことを話していたみたいで、僕が韓国人だと思ってたらしい。
確かに韓国の観光客は多い。
街を歩いていても韓国語をよく耳にするし、韓国のストリートファッションを着た若者をよく見かける。
彼女に理由を着てみると、今ベトナムではKpopが熱いらしい。
「いやぁ、あんなイケメンたちと似ても似つかないんだけど笑」と思いながら搾りたてのサトウキビジュースをいただく。
想像していたより3倍はサッパリとしている。
全く甘ったるくなく、自然な甘味をを感じる。
美味しかったので彼女にもう一杯というと、
「サトウキビは砂糖のもとだから飲み過ぎは体に良くないです!」
と言われたので、仕方なくコーラを飲んだ。
アパートに帰り、その日は疲れ果てて、ぐっすりと眠りについた。
よし、明日はビーチへ行こう!!!!
続く