料理と私とお酒
みなさんは、お酒を飲むとき、きっと、その時によって、
飲みたいお酒が先に思い浮かぶこともあれば、
食べたい食べ物が先に浮かんで、後から、それじゃぁ、お酒は何にしようか。。。
となることは、ないですか?
正直、ペアリングという概念は、ワインを飲み始めるまでありませんでした。
仕事を探していた時に、友人の紹介で、ホテルの和食レストランのホールで働いていましたが、その時に、自分には飲食は向いていないなと感じて、転職していたのに、、、
ワーホリから帰ってきたときに、何をしたいか改めて考えた時に、滞在のほとんどを過ごしたワイナリーがかなりハードだったにもかかわらず、とても、楽しかったことで、ワイン関係の仕事に就くことにしました。
ワーホリでの畑の経験&写真はこちらから(=^^=)ฅ
しかし。。。!!
全く予測していなかったのは、そこに食事が欠かせないという事でした。(笑)
ふと、あれ。。。まった、これは、飲食。。。
いや、どう考えても、飲み物なんだから飲食でしょ??
と今になっては思うのですが。(;^ω^)(笑)
何のお酒が何に合うかなんて、どうやって分かるんだと思っていましたし、今でも、こんな風に飲んだら、これと一緒に食べたらおいしいんだ!という学んだり発見する方が多く、
これとこれが合うというような、やってみて分かることの方が多いです。
ある意味実験の様な感覚になったりするのは、私だけなのでしょうか。(笑)
正直なところ、最初、ワインが好き=ワイナリー畑仕事が好き&飲むのが好きで、知識0の状態でワイン関係の仕事につかせてもらった時は、
本当に、口にしないでどうして分かるんだ。。。
と思いましたし、
このワインは、ライトボディー、ミドル、フルと言われても飲まずして全く想像がつきませんでした。
イチゴやフランボワーズと表現されても、どんな味のワインのなのかなんて分からないし、飲んでいても、自分にとっては、うん、これはワインだ!
(誰でもそれは分かるw)
という具合でした。
ワインが作られている地域も、大方、アメリカ、フランス、イタリア、、、と言われれば、国は分かっても、踏み込んだ区域の名前や、畑にまで名前がついているともなると、、、、
小学校の時の記憶になりますが、47都道府県コンプリートするまで終わりません!テストで、なかなか全クリできなかった、地理が苦手な小学校の記憶を思い出しました。
あ、そうだ。地理得意じゃなかったな。。。と。(笑)
それに加えて、葡萄の種類も加わると、
そんな区別さえ全く分からない私にとっては、カタカナオンパレードで、まるで知らない言語を学んでいるような気持ちでした。
私は、ワインの知識を早く身に付けなければと思いながらも、勉強がうまくできず、
私自身、日本のソムリエ資格ワインエキスパートや、WEST(くわしくはこちら,スクールCAPLAN)取得を目指して、スクールにも行っていましたが、
うまくいかずに、苦手意識が強くなってしまっていました。
自分は、勉強にのめりこめないくらいなんだから、ワインがそこまで好きではないんだとも思っていましたが、
今になって、ようやく、苦手意識から抜け出して、
一から、新しく挑戦しようよいう気持ちでいるところまでなったことが、何よりうれしく思います。
やらなければという気持ちと、勉強がうまくできずに、きつい時もありましたが、
今は、自分の素直な気持ちと向き合えている気がします。
ゆっくりではありますが、ワインが好きという気持ちを大切に、
学ぶ意欲は大切にやっていきたいと思っています。
でもその前に、自分のイイね!になるワインは、シンプルに、
そう感じた時に、自分が好きなワインも国やブドウの種類、作っているワイナリーを、知っていくことが、
美味しい!の先を超えて、ワインを楽しめるものなのかな。
と感じます。
そして、わたしも、私がそのワインが好きな理由に気づかせてもらったように、
そのワインが好きだ!となった時に、その理由を気づかせてあげられるというになりたいなと、思います。
そして、何より、自分が、その理由を集めていくことを楽しんでいきたいなと思います。
そうそう!
苦手意識が強かった時も、イラストがかわいくて、オシャレで、眺めているだけでも楽しい本がありました。
もし参考になったら、嬉しいです。
是非気になった方は、コチラもチェックしてみてくださいね(^^♪
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