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ボーカル講師育児をする🐾きみがいるから面白い①

スキを下さる方!
何となく見てしまったあなた!
愉快でちょっぴり毒舌でM岡修造並みの熱血ボーカル講師です。

今回はズバリ、教育・育児!
新しく入ったマガジン用に書いてみました。
今まで、自分の子育てについてSNSでも書かなかったんですが、
noteなら理解者がいらっしゃるのでは?と思ってコラムにしました。

私の一粒種は、低体重べビー(1124グラム)で発達障害児。支援級情緒クラス在籍。ただいま絶賛不登校児!
こちらに、朝のドタバタを書いています。

猫2匹(多いときは4匹)とまとめて育てたせいで、3人兄妹のお兄ちゃんです。猫2匹、私が怒っても聞かないくせに、お兄ちゃんが怒るとしゅんとします。


個性って面倒くさくないですか?

「個性」「自分らしさ」
発達障害児育てていたら、よく耳にする言葉です。放課後等デイサービスのうたい文句で、よく見ます。

多分、保護者たちは思ってないと思いますけど・・・

私は就労支援Bの音楽レク、保育園の音遊び、今は介護ホームで歌のレクに行っています。いろいろな方と接すると、いちいち「個性」「自分らしさ」なんか考えない。「そのひと」に収まります。

声の世界で考えると
まず年齢と共に男女のボーダーラインが消えます。
これは差別ではなく、声の事実ですが、男女の骨格の差は声にも出ます。どうしても消せません。しかし、中年から男性はキーが高くなり、女性はキーが低くなる傾向にあります。
歌が好きなおじいちゃんは、おばあちゃんより高く、女性ボーカルの歌が歌えたりします。
「個性」「自分らしさ」は無くなる、変化すると考えたら、柔軟に「そのひと」を受け止めるしかないんですね。

発達障害はもっと変化が大きくて、去年は癇癪、今年は多動、とアイテムが変わったり増えたりします。
いちいち対応出来ませんよね?

集団って大事!だから学校は行った方がよい

さて
我が家のフリーダムな殿ですが、好きなことを伸ばすように育ててません。むしろ、嫌いな読み書きや算数を少しでも出来るように、学校や習い事でお願いしています。
好きなことは勝手に伸びるんです。だから放置!!そこを伸ばすため習い事をするようなことはしません。
得意分野のIQは高いですよ、勝手に伸びてます。
でも読み書きや算数が出来ないと専門書が読めないので、学力の底上げをして頂いてます。

そして
集団に入ること。
「個性」「自分らしさ」は集団に入らないと見えて来ません。
学力も然りで、一番安上がりが学校に行くことなんです。
心身共に疲れているときは休ませますし、毎日行っても2時間目以降から登校しています。やるきスイッチが入る時期は、8:30過ぎに登校出来ています。因みに現在は飛び石で登校中。
体力があって、精神が参っている時は、先生にお願いして、数時間だけ支援級で過ごして帰って来ます。
でも、なるべく交流級で過ごすように、子供に伝えています。
支援級という逃げ場があるので助かりますね。


『あんたが、正しい、やりたいと思ったことを学校に反対されたら、ママは校長先生とケンカしに行ったる。そんな学校は行かなくていい!』

いつも彼に言っているセリフです。実際は、手厚い小学校なので校長先生や教頭先生によくして頂いて助かっていますが、子供が安心して過ごせるように、私のM岡修造が吼えます(笑)

そんなセリフ吐きながらも、学校はなるべく丁寧に接するようにしています。そうすれば、全て子供に返って来るからです。
おかげで先生方や放課後等デイサービスのスタッフさんに「愛情いっぱい受けて育ったのがよく分かります」と言われることが多いです。

男の子は成長と共に、言うこときかない、大事なことは言わなくなりますね。支援級の先生が男性なので、そのあたりのフォローもして頂いてます。

周りを頼る、それでいい。

子供と私は他人なので分かり合えるはずありません。
その手助けは必要だと思います。

でも、精神面の安寧が与えられるのは、家庭しかありません。
乱れたときは、ふたりで引き籠って丁寧に生活をするようにしています。




最後に、
私は息子を可愛いと思ったのは1歳までです。
そこからは可愛いと思えなかった。
発達障害に疲れて明日なんか来なければいい、毎日思っていた。
でも、面白い子だと思った。
それで良いと思っています。



私のバイブル!

挫けそうなときお世話になった


🐾マガジン「みんなのうた」参加記念として
🐾2024年7月4日


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