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2022.1.1大晦日、お正月感が薄い/お餅にスパイスを

大晦日だった昨晩は、紅白→ゆく年くる年の定番コースで年の瀬感を満喫しようと思ったけれど、あまり自分の気持ちが盛り上がってこないことに気づく。年の瀬好きだった自分にも、年々変化を感じる。小学校の息子は紅白歌合戦が大好きになり、出演アーティストをチェックし、合間にお風呂に入るという気合いの入り用だった。マツケンサンバⅡと細川たかしさんの歌唱にグッときた模様。わたし個人的には藤井風さんのピアノ弾き語りを観ることができて嬉しかった。

元旦、朝カーテンの隅にカメムシを見つけ、申し訳ないけれどベランダに出てもらう。もう冬の寒さであまり動けない様子。前々からベランダでお茶を飲みたかったことを思い出し、ターメリックティーを淹れてベランダで飲んでみる。正面の雑木林に朝日があたる様を見ながらボーっとするのは、小さな喜びだなと気づく。新年の目標は「毎日ボーっと小さな喜びを拾う」に決める。

お雑煮と焼き餅(正しくはレンチンしたからレンジ餅)、お屠蘇だけ用意して家族でいただく。お雑煮も餅も毎年「なんておいしい食べ物なんだ」と思うけど、お正月以外は用意しない。最初パン焼き網でお餅を焼こうとしたけど、うまくいかなかったので、レンジ用のプラスチック網で加熱した。これが毎年加熱し過ぎてしまい、とろけた餅が網に入り込みストレスだった。もっといいやり方がないかな〜。

初詣が帰宅し、重箱におせちを詰める。今年も筑前煮以外は出来合いのもので済ませてしまった。加齢のせいか疲れっぽく、お重に詰めたりお餅を用意したりするだけで疲労を感じてしまう。特に鍋を温めたり、お餅を焼いたり同時並行で要領良く立ち回ろうとするとかなりエネルギーを使う。苦手だと気づけただけで良かったけれども。

お餅はフライパンにクッキングシートをひき焼いたら、とても美味しくできた。しかも洗い物もないし。ストレスが減った。嬉しい〜。

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ここ数年、ハーブティーとスパイスが自分にとって近しい存在になってくれて、好みの味を探している最中で、コーヒーにシナモン、カルダモン、ジンジャーの3人組を気分で入れたりしている。そして、印度カリー子さんの本で知り、前からやってみたかった「焼き餅に醤油+スターアニス」をやってみよう思い立つ。が、しかしホールのスターアニスをすりおろす気力がなく、勝手に五香粉で代用してみる。

「む、非常に美味!!」

家族はスパイス類があまり得意ではないので、自分のための密かな愉しみとして、好きな味を見つけていきたい。





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