見出し画像

2019.4.9 tue 怒りを鎮める

久しぶりに、迷惑な人に心乱された。
怒りで眠れなくなった。

そこで私は、自分がこれまで地道に研究を重ねてきた、HSP(highly sensitive person:神経が敏感すぎる人)でも心穏やかに過ごす方法についての、未発表論文(嘘)を読み直して考えてみた。

HSPが心乱された時の心の持ち方ベスト6

  1.宇宙の陰陽バランスのせいにする
  2.ホルモンのせいにする
  3.迷惑な人は人ではなくうんこだと思う
  4.すぐ怒鳴る人は人ではなく頭悪めの猛犬だと思う
  5.利己的遺伝子のせいにする
  6.見えざるなにか(おばけ)のせいにする

なるほど、2を適用すると、今の私は排卵日あとで若干ホルモンが乱れ始めているから、こんなに心が乱されやすいのかもしれない。

3,4を用い、迷惑な人というのは頭悪めの犬だと思うのもよい。うんこと思うのにはちょっときれいすぎる場合。

5.の利己的遺伝子のせいもあるかもしれない。迷惑な人というのは自分という個体の存続を脅かすのかもしれない。

6.の見えざる何かも作用しているのか?また墓参りでも行ってみるか。

しかしなにより今回私の胸をすっきりさせ、怒りを鎮めたのは、1.の宇宙の陰陽バランスのせいにする作戦であった。

私は今これまでの人生の中で最も幸せで、幸運に恵まれている。
大好きな家に住み、やりがいある仕事をし、愛すべきたくさんの人々から愛されていることを感じている。
陰陽バランスでいうと陽ばかりなのである。

すべての原子がプラスイオンとマイナスイオンに分かれるように。宇宙がビッグバンと同時に無が物資と反物質に分かれたように。光あたるものの後ろには影が必ずできるように。
愛を存在させるためには、陰陽の法則上憎しみも存在しなければならないということなんだ!

そう思うと、陽として私が愛し私を愛してくれる人々の存在を維持するために、陰として憎む対象を引き受けてくれたその人に、感謝の気持ちすら湧いてきたから不思議。

もしかしたら私も誰かの陰陽のバランスを取るために、憎まれ役を引き受ける場合もあったのか?過去の失敗の数々は、それだったのかも?

ならばもう全部許す。

なんてしょうもない考察をしているうちにちょっとスッキリした。

#日記  #OL日記 #HSP #陰陽 #エッセイ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?