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酷暑が変えた習慣

涼しさを感じるようになった。
「やっと来たー」
この夏の暑さは長く厳しかった。

ギラギラの太陽とジメジメの湿度は自己肯定感にも影響した。
何もしたくなくて、そしてできない自分が嫌だった。

自堕落でも生きてるだけの私を許してくれーという気持ちと、こんな私は生きてる意味ないという気持ちがぐるぐるしてた。

涼しさを感じたら、急に体が動き出した。
ちょこっと掃除したり、少し用事を済ます程度だけど、真夏と比べたら上出来。

82歳の母は、真夏は習い事をサボり気味だった。
暑くなる時間帯の外出を避けるためだったので、その時はいい判断だと思った。
しかし涼しくなっても再開しない。行くのが面倒になったという。

高齢者にとって外出が減ることは命取り。
コロナ禍で誰もが外出を控えた影響で、高齢者でなくても体力や筋力の低下を実感した。

年齢を重ねると新たな趣味などを始める気力も落ち、興味も失せる。
これまで続けてきたことをやめないことが大切だ。

母が通っていた童謡教室は、コロナ禍で教室が休業し、再開後に多くの高齢者が戻らなかった。
そこでは復帰した母だったが、酷暑後の再開にブレーキがかかった。

私もだらだらが体から抜けない。
やる気スイッチをオンにして、ギアを上げたい!

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