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デイサービス送迎車の事故を聞いて思ったこと

高齢者デイサービスの送迎車が施設の敷地内で事故を起こし、利用者2人が亡くなり、職員1人がケガをしたとニュースで聞いた。

運営会社の代表がカメラの前で語る中で「ドライバーがいない」と何度か言っていた。

私も高齢者デイサービスでドライバーをしている。
そもそもドライバー募集に応募したのではなく、運動指導員として採用されたが、ドライバー業務を任された。
私は自家用車は持たず、ここ10年近く日常的に運転はしない、それでもだ。

利用者の自宅までの送迎は、住宅街の狭い道、駐停車が難しいなど難所が多い。時間もタイト。神経を使う。

私はドライバー専業ではないので、送迎に出発する直前まで施設内の仕事をし、送迎を終えて施設に戻ればまたすぐに中の仕事につく。
慌ただしい。
施設内で休憩を取れる場所は無く、送迎車内で昼食をとる。

最近、勤務日数を減らした。
社会保険加入条件から外れたし、収入も減るが、自分の消耗とそれによって誰かを傷付ける危険も減らせた。

運転免許証を持っていれば、仕事として運転できるわけではない。


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