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グレーよりレインボーが良いなぁという話

アメちゃんをね、いただいたんですよ。

開けちゃってますけど(笑)

中身もすごく可愛いんです。

でね、またキャッチフレーズが良いんですよ。

『キブン晴れる不思議なキャンディ』

味は、あんまりシュワシュワしないソーダ味。
美味しい😋

色が虹色で、ホントに気分が晴れちゃう感じ🌈

虹色って良いよね☺️



突然ですけど、神経発達症(旧・発達障害)の事「グレー」って表現するのが、世の中定着しましたね。

グレーって、白が黒っぽいわけじゃなくて、あくまでも薄まった黒。
グレーは薄めても完全な真っ白にはならないのですね。白はどんどん黒に近づけるけど。

これは「発達障害は黒に近い白じゃなくて、白に近い黒なんだよ」という意味です。

どういう事かと言うと、
『グレーの子や大人は、一見白(定型発達)に近いからやればできそうに見えて無理させちゃうけど、そうじゃなくて、あくまでもベースは黒(障害)なのだから、その特性をちゃんと理解してあげて、適切に対応してね』
という事なのだと思います。

そして、『グレーにも濃さが色々あって、薄かったり濃かったりする。発達障害も色々でグラデーションなんですよ』という事なのかと勝手に解釈してます。

表現としては、とってもわかりやすくて、優しい考え方だと思います。

でもイヤ(笑)

何が?

黒って表現が。


黒は、高級感があるし、強さとか洗練された大人っぽさとか素敵な意味合いもあるんですが、でもやっぱり闇とか隠すとか、ネガティブなイメージが強い色。
カラーセラピー的には、不安や恐れ、罪悪感等を表す色ともされています。

そればかりじゃないけど、ネガティブなイメージが先行しやすい色であるのは確かです。

で、黒=障害 白=定型発達(要は普通)ってされちゃうと、障害=悪いことみたいなイメージになっちゃう。

もちろん、「障害は個性です」と割りきれるほど簡単な話ではなく、発達障害のおかげでめちゃくちゃ苦労してる人もいるから、そんな薄っぺらい、つまらん事はいいませんけど、まるっきり悪いってわけでもないんでね。

置かれた環境によって、良くも悪くもなるのは、誰しも一緒でしょうしね。障害関係なく。

「ASD」とか「ADHD」とかの最後の「D」って、『Disorder=障害』って意味ですけども、その人が置かれた状況がマッチしていて、まぁそれなりに不自由なく生活できるなら、それは障害とは言わないわけですね。
「AS」とか「ADH」で良いわけですよ。

それはその人の障害じゃなくて、性格って事になる。特性と表現すると、なんか障害寄りなイメージだから、性格って表現が好きです。

だから、障害自体は絶対的に「悪」ってわけではないのかなと思っています。
生きにくさはあるんですけどね。
私もADHDの気質がバリバリなのでね。
まぁまぁ大変っちゃ大変なんです(笑)

何が言いたいのかと申しますとね。

グレーじゃなくて、レインボーがいいなと思っただけ(笑)

キレイだし、元気出るしさ。

同じグラデーションなら、黒から白より、レインボーのが楽しい。

表してるのはどっちも『スペクトラム』。
だったら見ててキレイな方が楽しいなって思っただけなんですけどね、このアメちゃん見て(笑)

確かLGBTQの方を表現するのはレインボーだったかな?
素敵ですよね☺️

神経発達症もレインボーで表現する事にしちゃえば良いのにな。

グレーって言われると、お父さんお母さんだって、『うちの子って黒なの?』って思っちゃう。

大事な大事な我が子だもの。
キレイな虹色だよね❗

このアメちゃんみたいに、可愛くて元気の出る表現が良いなぁと思った今日この頃。




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