テクノロジーの進歩で内向型は生きやすくなった?
「静かな人」の戦略書──騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法/ジル・チャン (著), 神崎 朗子 (翻訳)
読みました。
タイトルの「静かな人」っていうのがいいですよね。
これが「HSP」の戦略書だったら私は手に取らなかったと思います。
職場等で受ける性格診断で毎回私は「内向型」と診断されるので
著者の内向型あるあるには共感しかなかったです。
この本は無理して外向型にならず内向型のままでいい、ただ
内向型なりの戦い方があり準備・対策ができる、
という内容なので参考になります。
本を読みながらふと
「テクノロジーの進歩で内向型は生きやすくなってる?」と思いました。
この1〜2年で在宅勤務が一気に普及し、
チャットやslackといったテキスト中心のコミュニケーション、
物理的に距離が保たれているオンラインMTG、
自分で選べる作業環境(オフィスor在宅)でかなり働きやすくなった気がします。
またWEB完結のサービス、オンラインショッピング、オンライン受講などなど便利だしこれまた内向型にとって有り難い仕組み。
電話予約するサービスや施設だとそれだけでゲンナリ。。
あと最近は店頭でも無人レジやタブレット・モバイルオーダーでお店の人と口頭で確認・注文しなくていいのはラクですね。
メニュー・トッピングが多い飲食店は注文するとき「メニューどれ選べばいいの!?」「え?トッピングって何?」「急いで注文しなきゃ」と焦るので自分のペースでオーダーできるシステムのお店もっと普及してほしい。
内向型にとって嬉しい環境が整いつつも、
すぐ消耗してしまう内向型にとって
「静かな人」の戦略はまだまだ必要そうです。
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