ご報告

nekogaki

2023年8月15日 16:54

またしても更新が久しぶりになってしまった。
気付けば７月が過ぎ去り、８月を迎えていた。
７月の記憶なんてほぼないし、なんなら昨日何を食べたかすらも覚えていない。（いつものこと）
それほどまでに、追われるように個展の準備をしている。

個展ってなんだよ？と思われた方も少なくないだろう。
このnoteが初見だという方のために、軽く自己紹介をしておこうと思う。

・画家
・猫が死ぬほど好き
・ネットワークビジネスに勧誘されやすい

特徴としては、こんなものだろうか。

趣味は多く、カメラやインテリアなんかも好きだったりする。

興味を持ったことには絶望的な理由がない限り基本的にはチャレンジをし、全てが仕事に繋がらなくても、その興味が最終的なアウトプットに繋がっていると信じているタイプだ。

そして私は、人間関係が得意ではない。
なんなら苦手だ。
友人も片手で数えられる程度で十分だと考えているし、新しい場へ飛び込むことは極力避けて生きている。

しかし皮肉なことに、自分から進んで選択しない道ほど、人生を変えた。

今やっている仕事も、フォロワーさんからのリクエストで絵の販売を始めたところ、いつの間にか本業になっていた。
元々は、趣味で描いていた絵を家に飾り始めたことがキッカケだった。

自分が制作したものを販売するということは、とても勇気のいることだ。
実際私自身、販売してみようと思えるまでに何ヶ月もかかった。

販売を始める前の私は、作家や画家という人物を、何か揺るぎない意志や崇高な動機を持っている人たちのように感じていた。
そんな人々には到底及ばないし、自分なんかが成功するとも思えなかった。

ただ今となっては、成り行きでもなんでも好奇心を持ってなんとなく始めてみたものが、自分にとってかけがえのない大切なものになることもあると実感している。
もちろん簡単ではないが、単純なことだ。

私の事を大体理解してもらえたところで、本題に入ろうと思う。

このブログをどれぐらいの人が見てくれているかは分からないけど、ぜひ個展に遊びに来てもらいたい。
そう、今日のnoteの内容は、個展の告知だ。

私は基本的に、花の絵を中心に制作を行っている。
花を描き始めたキッカケは、愛猫のためだったりする。

私は、愛猫を迎える前、花を飾る習慣があった。

しかし猫にとって危険な植物は700種以上あると知り、植物を飾ることを辞めた。
でも花を飾ることは、本を読んだり、お茶を飲んだりするのと同じように、とても癒される行動だと思う。
動物と暮らしていても、花や植物を飾りたいという人は多いだろう。
動物と暮らしていなくても、アレルギー体質で花を飾れないという方もいる。

自分のために描いていた絵が、いつの間にか花を飾れない理由を持つ人々のために描く作品になった。