自分のまいたもの。 『PERFECT DAYS』 #映画
都市は満載の棚だ。
ぎゅうぎゅうの押しくらまんじゅうに小さな空間をどうにか見つけては、人やモノを詰め込んでいくことを繰り返している。
外国人監督が日本文化を描いたときに、どこかズレや違和感を感じることってあるじゃない?
冒頭、役所広司演じる平山が目覚める部屋が映し出されて数秒で思った。
畳、きれいすぎるだろ。
物も少なくて異様にすっきりしている。
うわ〜ジャパンな感じのきれいな部屋を用意しすぎてリアリティなくなってるパターンや〜ん!
…と脳内で叫んだのだけれど、時間軸が進ん