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ルネサンス期のイタリア


ある講座に参加して話を聞く機会を得ました。

今の世界的な状況、日本の状況について、このまま落ちていくわけにはいかないこと。確かに経済が落ち込んでいくのを見ているだけでは経済活動をしている大人の一人としては放っておくわけにはいなかない。とはひしと感じます。

かと言って何をしたらいいのか?と考えますが、そう考えるときは今までと同じようにすることを考えがちです。
でも、今までと同じことをしていたらダメとのことです。

その例として、ペストが流行したときのことを聞きました。
イタリアではペスト流行して人口が人口の8割が亡くなったとの記録もあります。そのペスト流行後にイタリアではルネサンスが始まったとのこと。
イタリアのルネッサンスはペストの後に起こっていったこと、そして、ボッカチオが書いたデカメロンもその時期であり、(ペストを逃れた男女10人が話をしていく)ダンテの神曲に影響を受けた作品とのこと。
ニュートンの万有引力の法則はペストで学校が休校になっているときに発見したとのことでした。

取り巻く社会が変わっていくときに何か新しいものが生まれることがある。
今の状況は決して喜ばしいことではないが、新しいことが生まれる、生み出すことができる。
家にいるから何もできないのではなく、できることをやっていくこと。きっと一人ひとりできることは違うので、得意なこと好きなことをやっていくことで、新しいことが始めるのかもしれないと感じます。
今の状況は決していいことではないけれど、負けないで生きていきたいと思います。

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