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過去日記④ | 完璧な防御壁を作りました


こんばんは
月曜と金曜になるべく更新できるようにしたいと密かに目標をたてている薄味です。


前回


ご近所に保護猫活動をしている人がいると父に教えてもらい、お願いして自宅に来ていただいた。
初日からあわあわしっぱなしの私は、この時は脱走防止の柵を作るべきだと母に主張し許可を得ようとしていた。

そんな猫初心者の私たちを前に猫スペシャリストのご近所さんは怖気付くこともなくゲージを開くと猫をむんずと掴み出し男の子だね!と一言。
初日に脱走されてケージをネットで巻いていることを説明すると「このくらいじゃ通れる幅だもの〜!」と快活にアドバイスをくれた。

ネットのせいでこの頃の写真は青い

毎日神経をすり減らして猫について調べ倒し、悩み、ノイローゼ気味になっていた私はご近所さんからのお言葉にかなり救われました。母と意見の食い違いもあり、安心したい私の対策を邪険にされていたので「対策は間違ってないし、可能ならこうしたほうがいい」といただいたアドバイスはまさに私がやりたかったことだったので心底ホッとした。

良かった、間違っていなかった…
それが何よりだった。

ご近所さんは他にも、キャットフードの成分表の見方や周辺のお店でいつ買うと安く買うことができるか、去勢する時期や病院に連れて行くことなども教えてくれた。
それから脱走防止策についても

「猫の爪って結構鋭いし、爪だけじゃなくて力もあるから網戸なんて簡単に破れるよ!換気のためと思って少し空けておいた時に反対側の閉まっている窓を器用に空けて脱走されたこともあるし、策を講じた方がいいよ」

と言ってくれて、柵反対派の母も納得した様子だった。

ひとしきり聞いたあとに「この子どうするの?」と聞かれたので、うちで飼おうと思っていますと答えるとご近所さんは猫に向かって「良かったね〜!あんた幸せ者だよ!」と言葉をかけていた。

ご近所さんからすると、お願いされたから来たものの家では飼えないから保護してほしいと言われるんじゃないか?なんて心配の気持ちもあったのかもしれない。
病気のある猫も保護しているとの話だったから、過酷な環境にいた猫や望んでもずっとのお家がなかなか見つからない猫も多くいるのかもしれない。
いろんな猫を見守っているからこその言葉だと思ったし、この子は幸せ者なのかと思ったら本当に幸せにしてあげないといけないと思った。

ガチガチの対策

この日をキッカケに、母の許しなど待っていられないと決心した私はすぐさまDAISOへ駆け込み脱走防止策を講じます。
購入したのは突っ張り棒、ワイヤーネット、結束バンド、窓ロック。これを一階の全ての窓分購入した。
幸いなことに私には時間があったので、とにかく母が帰宅する前に全ての窓に設置してやるんだ!とほぼ反抗心で作った。
いまだに「檻の中にいるみたい」と言われることもあるけど母としても猫がいなくなるのは嫌なようで窓の開閉時は十分気をつけてくれています。
何より柵をしたことで安心感が増して私の心配ポイントを一つ解消することができ非常に満足でした。

母お手製

その後、玄関とリビングのドアのところにも柵を母がDIYで作成。脱走防止にかなり役立ってます。


次回


追記 6/16 写真を追加して再アップしました

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