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外に出るだけで書くネタは溢れ出てる

noteの毎日投稿を始めてから20日経った。毎日の通勤時間を駆使してなんとか一本仕上げているがまだまだ時間が掛かっている感覚だ。なぜ書き続けているのかは自分でもまだ分からない。ただ発信し続けた先に何かしらの気付きがあることを期待して今は継続自体を目的にしている。

noteを書くようになってから自分が日々何を考えているのかについて意識を向けるようになった。それは例えば「今」何を考えているかということだったり、「そういえば自分はこういう価値観を持っている人間だな」とか思いつくことだったり。そういうふとした瞬間の思考のスパイクのようなものを大切にするようになった。当然ながら、要はネタ集めに徹しているということだ。

投稿を続けてわかったのは、外に出なければ思考は働きづらいという事実。私は現在週2回程度でテレワークをしているが、テレワークの日は基本的に外に一歩も出ずに一日が終わることもしばしばで、そういうときにnoteと向き合うと結構な確率でネタが何も思い浮かばない。ネタのストックがあればいいのだが無いと一人悶々とした時間を過ごしながらなんとか捻出している。

一方、外界からの情報は脳をかなり刺激することも改めて実感している。何も考えていないと思っていても無意識的に色々な思考を巡らせているんだなということに気付かされる。例えば今これを書いているときだって

「目の前にブックオフが見えるな」
→ブックオフ→ハードオフ→去年ハードオフでスノーボードを買った→スノボに行く度に運動不足を感じていた→最近エレベーターを使わず階段にしているけどその効果はあるんだろうか。

などなど、本当に書くに足らないような考え事がどんどんと脳内で展開されていき、それが自然と「私自身の価値観」というテーマに落とし込まれ、スムーズに記事を書き始めることができるというわけだ。

つまり外界からの刺激によって思考は無秩序にかつ高速に動きはじめ、全く予期せぬ場所に着地していく。私の場合、この制御不能な感覚こそテーマ選びの過程となっている。少なくとも今のところは。

そう考えると家の中に引きこもることがいかに精神に悪影響を及ぼしているかが分かる。代わり映えしない景色の中に生きていたら脳が退化する予感しかしない。外に出ることは心身の健康に寄与する、という当たり前の事実が分かったというのも、noteを続けて得た学びだろうか。

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