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今日はだれとお茶する?「ファイアーエムブレム風花雪月」


先日1月20日に発売されました
「ファイアーエムブレム エンゲージ」

前作が歴史もの感がある重たいストーリーとは違い、今作はRPG好きにも楽しめる内容。

世界を自由に行き来し、仲間を集めてかつての脅威、復活した邪竜に立ち向かう…と言った感じ。

なんとなく、ラスボスの正体に気がつきました。

古くさい、と思われるのは早計でして、軽いテンポと華やかなイラスト(とくに瞳がいい)が今風に書き起こされて、非常に遊びやすい!

これはだれにでもオススメできる
ファイヤーエムブレム。

が。

ファイヤーエムブレム、と言ったら
豊富なキャラクターとの「キズナ」を深める
「推しキャラ」が売りのゲーム。

ぼく個人は強いキャラが好き。
はじめはどんなに手こずっても育てていくことで愛着が湧き「どこまでも強くしてあげたい!」と
終始そのキャラクターを使いたおします。

ファイヤーエムブレムには「3すくみ」の法則があり、じゃんけんのように武器相性があります。

剣は斧に、斧は槍に、槍は剣に、というように、有利不利が用意されており、相手の武器を見定めながら「選択」していく。

また、防御に特化した重装兵は魔法に弱い
機動力に優れたペガサスナイトは弓に弱いなども
盛り込まれます。

そう、ぼくは「機動力の高い」ペガサス兵が
大好きなのです。

たとえ弓兵まみれの戦場であっても
彼、彼女を起点に突破口を切り開いていく…
そんな戦術が得意なのです。

無謀な戦況であっても…です。
ペガサス兵が切り込まないことには
お話が進まないのがぼくの盤面の進め方。

ペガサスは弓に弱い…と書きましたが
並大抵の弱さではありません。

ポケモンで言えば「ほのお」のポケモンが
「いわとみず」のワザのポケモンの
そのワザをくらうくらい…。

ぱっしゃーんです。

牡蠣が苦手なぼくが
カキフライとカキ鍋を一緒に出されるくらいの
致命傷です。

今日はカキ…
カキを食べに晩ごはんを食べるためにおウチに帰るのか…と考えるだけで負け戦なのはわかっている。

でもなにか戦局をひっくり返すほどの
アイディアが浮かぶわけでもなく…。仕方なしにおウチに帰るの関の山。

大丈夫…大丈夫と言い聞かせながら
カキを口にハコブ。

自分なら大丈夫…。大丈夫。
なんとか食べきれる。負けてはいけない。
負けるはずがない。信じているから。

ペガサスで弓兵の軍隊に突っ込んでも
「彼女なら大丈夫」

そんなん無理やろとおもいますが大丈夫。

ファイヤーエムブレムのだいじなファクター、
キズナのねっこにあるものは
「信頼」です。

なぜ信頼するのか…。
それは「ここぞ」と言う時に攻撃を回避してくれ、クリティカルで一撃KOしてくれる。

負けたくない気持ちを彼女は組んでくれている。
平和への想いを理解して、共感して、一緒に戦ってくれている。

ファイヤーエムブレムで最も上がるシーンは
この「回避」

回避しまくって戦いをたくさん勝利に導いてくれた時、「推し」になる。

今のところ「エンゲージ」には推しに会っていません。結構真正面から攻撃くらいます。

早くかわせるようになってほしい。

回避しまくり、「風花雪月」の
ラスボスでも大活躍したのが「イングリット」ちゃん。と「アネット」でしたが。

キズナを結ぶのに用意されているのが
「お茶会」

紅茶を飲みながらキャラクターの知られざる素顔をチラつかせるナイスなシステム。



88時間と別のセーブデータで22時間プレイしましたが、ほぼお茶会に費やした…と言っても過言ではない、のが「風花雪月」

一緒に難局をのりこえ、これからの戦いにも期待していることもふまえ、お茶会は欠かせませんでした。


堅苦しいですね。

このお茶会。
お茶を飲み会話が進みます。

トーク内容によって、キャラクターが食いついてくるので、キャラクターが好きそうな選択をする必要があります。

これは普段からキャラクターに接しているとわかる内容なので、学校内で見かけたら欠かさずチェックしておきましょう。


デートで絶対避けたいシチュエーション。

会話内容がズレていると、このように気まずい沈黙が流れます。

全部で3回チャンスがあるので、諦めずにチャレンジしましょう。



3回失敗してもお礼を言ってくれるグリットちゃん。めちゃくちゃ気を使わせていますね(笑)


諦めずにもう一度呼びかけ。
キャラクターごとに好きな茶葉があるので、選んであげると喜びます。

キャラクターに縁のある茶葉が喜ばれることが多かったかな?生まれと産地が一緒とか。

仲良くなると、お茶会に出される横のお菓子がどんどん豪勢なものになっていきます。

食べているのかは、わかりませんけど。


いい感じのトークを選び、好きそうなテーマで会話をすると話に乗ってきます。



グリットちゃんは戦うことが好きなので、戦い系のお話で食いついてきやすかった、ような気がしてますが、忘れました。

3回食いつかせると彼女とのイチャイチャモードになります(笑)

ifの頃から始まりましたけど、戦う以外に仲良くなれるのはRPG的で、ただのユニットを超えた存在になりますね。

でもイチャイチャいいんだけど…。親密度も上がるし、実際頼りにもしているのだけど…。

違う学級でしたら彼女と戦い、のちに殺さねばならないし、仲良くなっても自分のクラスに誘えなかったら全滅させるしかないんです。

お茶会の思い出と共に戦場に。そんな鬼畜なゲームが「風花雪月」でした。

他に方法あるやろ!?とあの手この手で試しましたが、やるしかない。

みんな兵士だから仕方ないんですが。

ま、蜂の巣にされる前提の中で「クソ喰らえ」とツギハギさんの手を叩き、

自らの手で仲間を手にかけ

復興を夢見るマネカタさんたちの棟梁を
闇に静めたこの手を血に塗れたコケにしてみれば

仲間の同士打ちで動揺するハズもなかったのですが…。なかなかにショッキングでした。

今にして見れば

これ、なんのゲーム??(笑)

エンゲージでもグリットちゃんのようなキャラクターに出会えますように!


今回のお話しはおしまいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

コケでした〜。



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