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『ゲームエッセイ』価値ある”負け”を経験しよう!


対戦ゲームで”勝ち”は意識する。
”勝つために
”何時間・何100時間費やすことも多いだろう。
素晴らしい努力家である。ぼくも見習いたい。

一方で”負け”を見過ごしていないだろうか?
”負ける”なんて一滴も経験したくない。
手っ取り早く”勝てる人”になりたい。
わかるわかるぼくも同じ。

”勝てた”時はとりあえず『勝った!!』ことに浸り
”負けた”時は『運が悪かった』『調子がよくなかった』と見ないようにしてしまう。
なんなら相手に毒を吐きまくる。

勝ったら全能の神様のように感じ
負けたら誰かのせいにしてしまう。
ぼくの悪いクセでもある。
いっそのこと闇堕ちしてしまいそう。

”負け”がかさむとメンタル上よくないので、
あまりにも上位ランカーに当たるのなら、一旦休むことも視野に入れよう。
どう足掻いても『ゲームにかけてきた時間の差』はやすやすと塗り替えられるものじゃない。

”才能の差”を言い出したら
早急にコントローラーを置こう。


反対に上位ランカーに
当たることは”ラッキー”だ。

じぶんでは出せないコンボ、
試合運びを学ぶことができる。

身をもって体験するからこそ、
会得できる経験だ。

動画や配信では届かない。

ぼくは派手好きなので、
じぶんなりのクセを知っている。
追い詰められた時や攻撃の起点が
ワンパターンなのだ。

上手な人はクセをすぐ見抜いてくる。
対策も早い。

あっという間に
相手のリズムに乗せられ試合終了。

また負けた・・・。
負け方もいつも同じ・・・。


この人はセンスがあるんだな。うらやま。

と思う前に

ほんとに一方的に負けただけなのだろうか?
試合の中でいい手応えは全くなかっただろうか?
まず忘れて欲しくないのは


目上の人に対戦を挑んだあなたはすごい。


嫌なら戦わなければいいだけ。
断ることもできた。

マッチングを見送ることもできた。
でも戦ったのだ
素晴らしいチャレンジャーではないか。

意外と思われるだろうが
高レートのプレイヤーこそ


負けると分かっていて挑める人はいない。

誰だって負けたくない。
レートも下げたくない。勝率も気にする。
気にするところがたくさんある。
だが強いプレイヤーは


挑んでくる君を待っている。


あくまで経験則だが、
強い人は勝ちに慣れてしまっている。
どう足掻いても勝ってしまう。
どうしても勝てる”勝ちすじ”を知っている。


経験豊富だからこそ、勝ち方も負け方も知っているのだ。

同じパターンで勝ち、同じパターンで負ける。


パターンを崩せるのがビギナーの存在。


つまり、始めたばかりの君だ。
君はパターンを知らない。

勝ちも負けも知らないだろう。
足りないのはセンスなんかではない。


勝ちの数も負けの数もまだまだ発展途上だ

と認識しよう。
負けたことが本当の負けではない。


高ランクプレイヤーから逃げ帰った時が真の”敗北”だ。

ボッコボコにされた時、ボコボコにされても何か手土産を受け取ろう!

たったこれだけで


”負けは勝ちより価値のある負け”に変わる!!


逃げずに挑んだ勇気は自慢していい。

強い人が求めているものは君のチャレンジ精神。

何も『ゲームに限ったこと』ではないはずだ。
ちょっとしたことでもあなたの
”パターンを崩せる”のはあなただけだ。

勝つことよりも負けること。
価値観は人それぞれだけど、
ベテランだって初めはビギナーなのだ。


いずれその人の道に行くのは時間の問題。

派手に負けよう!!いずれ”勝つこと”に
飽きるその日が来る!!

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ゲーマー歴もほどほどでウデマエもほどほど。ためになるお話しも、元気のでることばもかけられない。けどゲームだけはやっている。ゲームをすることで元気もでるのさ。忙しいあなたのエリクサーになりたい。いつでもゲームがある人生を送ってほしい。HPがなくなる前にエリクサーを使うんだ。え?もったいない?んで?そのエリクサー、いつ使うのさ?

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