チャーハン食べたらたちまち元気 - 2020/3/30の日記

週末の外出自粛要請から明けた月曜も「原則自宅勤務」が続く平日の職場。

出社しないとできない作業は会社でする…など細かい判断は部署によってバラバラですが、わたしの部署はほとんどの人が朝から普通に出社。

次の日の出社可否もはっきり決まっていないような状況なので、作業はなるべくこの日のうちに終わらせて終わり次第帰宅！

の、はずだったんですが、そうもいかず。

わたしの仕事はWEBサイトの制作なんですが、確認待ちが重なってがたがたに崩れた製作スケジュール。

そして二転三転する情報と一進一退の進捗。

はあーーーー。

この日は「早ければお昼頃には終わらせて帰れるかなー」なんて甘く考えていたんですが…

そうはいきそうにないな、と渋々認められるまでに時間がかかりました。

早く帰る気まんまんだったので、期待が失望に変わったイライラが隠しきれません。

お昼ご飯は家で食べようって思ってたのに…と、内心愚痴りながら行きつけの中華料理屋さんでランチの定食を頼みました。

この日はキムチチャーハン。

山盛りチャーハンのてっぺんに目玉焼きが乗っています。

さっきまであんまりご飯食べる気分じゃなかったはずなんですが、おいしさのあまりスプーンが止まりません。

おいしい、おいしい。

一心不乱にチャーハンを食べているうちに、さっきまでの自分の態度を反省する気持ちの余裕が生まれてきました。

周りを見回せば、見通しが立たない今の状況に辟易してるのは皆同じ…

そこでわたしが取るべき行動は「イラついてむくれる」じゃなくて「先回りしてできることを片付けていく」ことだなって、ようやく気づけたのでした。

おそるべし、キムチチャーハン。

ありがとう、キムチチャーハン。

………というかお腹すいてイライラしてただけだったのかなあ！

美味しくて栄養があるものをしっかり食べる、ってことは心身の健康管理の基本だなあとしみじみ。

午前中の反省を取り返すべく、午後は前向きに働いた！

この日は夜、沖田家でお預かりしてる猫「ゆずくん」（通称ゆずお）の飼い主さんが面会に来てくれました。

お土産でいただいた桜餅を食べながら、飼い主さんを「お客さん」としてしっかり警戒するゆずくんを横目に世間話。

お家の都合でお預かりしてから1年ちょっとが経ちましたが、もうそろそろ飼い主さん宅へ帰る予定です。

ちゃっかりもののゆずくんなら、元の環境にもきっとまたすぐ慣れてくれる。

元のお家に帰った後も、何かあればいつでもサポートするつもりなので改めてその旨はお伝えしておきました。

仕事もそうだし、猫のことだって誰かの「困ったな」をちょこっとサポートできれば相手も助かるし自分もなんか嬉しい。

逆にイライラして周りの足を引っ張ってしまうのは、周りだけじゃなくて自分自身もけっきょくは苦しいです。

仕事も猫のことも、基本的には自分が楽しいと感じられることしかやってません。

それでもイライラするときだってあるけど、ご飯食べればまた元気！

よく食べ、よく寝て、明日も楽しい1日にしよう。

世界一の二重アゴを持つ猫、こしさん。

このアゴを触ることも、たちまち元気になるのに効果的です。