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幸せになる権利

ソファーでくつろいでいると、いつのまにか全員集合。

いぬねこに囲まれて、みんなでくつろぐ夜。

なんて幸せなんだろう。

いぬねこたちも自分の意思で人の近くに集まってくれたので、とても嬉しいのです。

近くにいないときはさみしいけど、それぞれが思い思いに自分の過ごしやすい場所で過ごせていたらそれがいちばん。

その場所がこのときは、人が座ってるソファーの周りだったんだなーと思うと感慨深いです。

ちゃんといぬねこたちがくつろげる場所を提供できていることに安心します。

うなぎのように、飼い主のことを好きで一緒にいられて嬉しいような素振りを見せられると「わたしも嬉しい、だよー!」と思います。

いぬねこたちが幸せそうにしているのが、こちらもいちばん幸せ。

世の中は人に合わせてできていますが、いぬねこたちは自分の世界の中で自分を幸せにできるように動いているのでとても賢いです。

わたしは子供のころも大人になっても、親や恋人などの近しい人から「わがままだ!」と言われることがたまにありました。

一度や二度じゃないのできっと本当にそうなんだろうと思うのですが、とてつもなく悲しかったです。

なぜなら自分的にはかなり譲歩して、我慢していることが多かったから。

それでわがままと言われるなら、これ以上何をどう頑張ったらいいのか…と絶望的な気持ちになりました。

今は一人暮らしで恋人もおらず、大好きないぬねこたちとだけ暮らしているのでそんな悲しい気持ちになることはありません。

そして他人がいないことに開放感はあれど寂しさは全くなく、毎日最高に幸せだなと思いながら暮らしています。

猫といると「自分と同じくらいマイペースだな」と感じることがありますが、それを嫌だと思うことはほとんどなく、むしろ面白いと感じることが多いです。

だからたぶん、人と暮らすより猫と暮らす方が自分には向いているんだと思います。

どんなに近しい人でも、気のおけない人でも、人と一緒にいたらどうしても多少疲れてしまいます。

いぬねこたちといて疲れることはなく、むしろ癒されてばかりです。

「幸せ」の中身は人それぞれ。

誰だって、自分自身を幸せにする権利があります。

同じように、周りの人やいぬねこたちをサポートするために動く権利もあります。

どっちの権利もしっかり行使していきたい。

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