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家から一歩も出たくない - 2020/4/2の日記

仕事、この日も出社。

わたしは非正規のWEBサイト制作屋さんなので、午前中公開のサイトとかがなければ時短勤務にしてもらっています。

元々週2日は、お手伝いしているボランティアの保護猫シェルター当番があるので午後出社。

そのときと同じ時間の電車で向かえばいいので、そんなに違和感はありません。


通勤で使っている西武池袋線、今は常時少しだけ窓が開いています。

換気のためですが、暖かくなってきたので普通に心地よくていい感じです。

ただ立っていると風圧が顔面に当たって時々不安になりますが…。

急に降り出したらしい雨が頭に当たって冷たかったこともあります。

でも鉄道会社さんができる最大限の努力のひとつなので、そんな状況を静観しながら行き帰り。


実はこの週に突入するまで、以前買ってあったマスクを使わずに温存していました。

マスクが全然買えない状況がいつまで続くかわからないし、当初は「予防でのマスク着用は特に意味なし」なんて言われていたのでその名残もありつつ。

でもTwitterで流れてくる海外の方の過ごし方を読んでいると

「人と話すときも2mくらい離れる。自分がウイルスを持っている前提で過ごしてる」

というものが目に入りました。

わたしはテレビを見ないのでネットでニュースを自分から読みに行かないと情報が入ってこないんですが、Twitterのおかげで「日本と海外じゃもはや全く対処法が違うんだなあ…」と認識が上書きされました。

「マスクは自分が感染しないためにつけるわけじゃなく、自分が人にうつさないためにつけなきゃなのか!」

ってことがようやく理解できたわけです。

おせーよ!

って思われるかもですが…わかんなかった…

自分がウイルスを持っている前提で過ごすフェーズにもう入ってるんだなと気づけたので、マスクの温存を辞めて毎日つけるようになりました。

あと、最近外で「布マスク」をつけてる人を多く見るようになったのも理由のひとつ。

不織布のマスクは消耗品だけど布マスクなら洗濯できるし、なんなら自分で作れます。

柄布のマスクとか普通に「かわいい」と思うのをつけてる人もいて、世の中的に「布マスク、全然あり」な空気になったのも大きいです。

半年前なら「布マスクつけて外に出かけるの?!」ってなりかねなかったんじゃないですかね。

部屋の乾燥防止とかで、家でつけるならまだわかるけど…くらいの。

あと不織布マスクでいろんな色が出ているのも、マスクの多様性を後押ししてくれてありがたいです。

以前は「EXITみたい!」と思うファッションの若者たちがつけてるのをよく見かけた、黒やカーキのマスク。

今は老若男女問わずいろんな人がつけているのを目にします。

何色でもどんなデザインでも、マスクが手に入るだけでありがたい。


とはいえ、本当だったら仕事でも出かけたくはありません。

家にいたい…家から出たくない…

「家にいよう」という今の世の流れとか関係なく、元々いつも家にいたい人です。

本来であれば生粋のインドアであるわたしが、なぜ毎日外に出なくてはいけないのか…

家にいたらやりたいことが、山ほどあります。

普段はなかなかできない大掃除、いらないものの処分、着なくなった洋服のリメイク。

猫たち&クワとのんびり昼寝だってしたい。

ゲームもやりたいタイトルが数え切れないほどあります。

なぜこんなにも家にいたいのに、こんなにも出かけない方がいい状況なのに、仕事に出なくてはいけないのか…。

答えは簡単で「今はまだ、わたしが行かないと他の人の仕事が増えるから」です。

わたしの部署は全員を在宅勤務にするのはおそらく不可能…。

希望すれば自宅待機は可能なんですが、在宅勤務の用意はまだ整っていないので出社しないとなると仕事ができません。

短期ならまだしも、長期に渡ることが目に見えている状況で目の前の仕事をほっぽり出すと自分にも他人にもものすごい皺寄せが来るのはわかりきっています。

はあーーー家にいたい。

けどまだ今はこれから家で仕事ができるようになるための準備期間。

もどかしい気持ちも大きいし、普通に忙しくてクタクタなんですが…

でもご飯をしっかり食べて、猫たち&クワからの癒しを存分に浴びながらとりあえずこの週を乗り切りたいと思います。

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