会話の練習

私は、話すのが苦手だ。周りからは、そんなことない！と言われるが、苦手なのだ。

とくに自分の内面や、性質の事、考えていることを表現することが苦手。だから、打開策として勉強と実践を繰り返している。

私は、通信教育の講座で会話を学んでいる。聞き方や話し方、質問の仕方など学ぶことはたくさんある。そしてやっと講座も終盤に差し掛かっている。

講座といっても、学ぶだけでは意味がない。わたしは、今日、講座の内容を考慮して話をしてみた。結果は50点くらいだと思う。

それは、話は聞けたけど、話せなかったからだ。

私ははじめ、些細もない会話を振った。しかし、突然相手は自分の話を始めた。若いころに病気をして、そこから努力してここまできたと、まあ簡単に説明するとこんな感じ。

わたしは常に聞き役に徹していた。結局、時間がなかったので、彼だけ話した形になったけれども、ここでわたしも話したかった。

私はもしあの時だったら、どういう話を自分からしたんだろう？と考えたが、その場では出てこなかった。

帰り道に電車の中などで考えていた。

そしたら、ある話が思い出された。高校の頃の話である。わたしは、高校１年生のころ、かなり太っていた。クラスでも上位を争うくらい。

その自分が嫌でたまらなかった。わたしは、とにかく痩せようと、とある日を境に毎晩走ることに。夕食に塩をかけたサラダだけを食べて、すこし遠くの大きめな公園まで走りにいく。

今でも思い出すと懐かしい思い出だが。公園につくと、公園を何周かする。それから、筋トレをすると、こんなハードなことを毎日していた。

しばらく続けていると、１ヶ月でかなり痩せて、20キロくらい痩せたと思う。後に、文武両道の同級生から誉められて、嬉しかったのを覚えている。

これが私の努力した話。彼と話していて、これをこちらとしては話したかった。あの時、後から時間があったが彼に話さなかった。

だから、50点。

今日は人と会話をする機会があったけれど、なんだか、自分の話は上手に出来なかった。どうしても聞き役になってしまう。

聞き役だけでも悪いことではないが、自分もよくしゃべれており、相手の話も聞けるのが理想の形だ。

今日は、50点もある。そう、まずは内面の事を言語化していく練習からしていこう。というか、これ自体そうなんだなぁ。

後は、独り言で最近の話題を話していくと言う訓練もしている。やっぱり続けていくと、何かが変わるだろうと期待してやっている。