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9月のアクセンチュア訪問を振り返って

近々、アクセンチュアに勤めている方と食事に行けることになった。というのも、高校時代の友人が突然連絡をくれ、僕を紹介してくれたお陰で今に至る。普段連絡を取らない友人から急遽そういった話が持ち上がった時は、何事かと驚いた。

実は、企業訪問後に事後レポートや事後授業等で振り返る機会はあったのだが、今一度ここで振り返り、お会いする前に整理したいと思う。

今回の訪問では、人事と同志社OB・OGの計4名の方々からお話をお聞きした。アクセンチュアのミッションや事業の概要、貴社独自の文化だけでなく、OB・OGの方々の自身のキャリアや何を大切にしているかなどといった内容を紹介していただいた。

その中でも、育成プログラム、秘密保持の契約、キャリア形成に対する考え方、オープンな文化といったお話が面白かったと印象に残っている。以下でそれぞれについて、覚えている範囲で感じたことを述べていく。

アクセンチュアは本社がアイルランドにあり、現在では世界中に拠点を置いているが、育成プログラムでは、海外で新人を育成するプログラムを行うそう。僕は英語が好きで在学中に留学生と交流することや留学を経験させてもらったこともあり、これは面白そうだと感じられた。外資系の企業は皆そうだとは限らないと思うが、他の外資系だと、どういったことを新人研修でしているのかと興味をもてた良いきっかけになったと思っている。

アクセンチュアは大手コンサルタント企業らしいのだが、実際のところ、あまり聞いたことがなかったので不思議に思っていた。実のところそれは、コンサルタント業界において、クライアントとの課題解決に従事していることは公にしてはならないため、秘密保持の契約を結んでいるとか。クライアントがコンサルタントと提携していることが同じ業界の他社にバレてしまうの不利益を被るためだそう。こういった理由からあまり表に出る機会がないため、僕が知らなかったのかもしれないが、単に僕が勉強不足で知らなかったのも否めない...。

総合コンサルであるため(ITコンサルとも聞くが分類がよくわからない)、幅広い業界のクライアントの課題解決に努めている。従業員のキャリア形成を尊重している面もあるらしく、従業員は興味のある業界に携わることができるといった話を聞いた。つまり、幅広い業界に携われるチャンスがあるということであり、その一方で、その業界に対応するための知識も要してくることになる。そのため、コンスタントに勉強を続けている人が企業内に実際のところ多いとか。これは、アクセンチュアに限った話ではないと思うが、現在の自分もそういった姿勢は忘れずにもっていたいと思う。また、アクセンチュアを成長の場として考え、将来の自分がどのように在りたいかといったビジョンを大切にしてほしいとの話もされていた。アクセンチュアから転職し、離れていく人もいれば、転職を繰り返した末に、また戻ってくる人もいるのだとか。個性とキャリア形成を尊重しているからこそ、こういったことにもオープンなアクセンチュアは素敵だと思えた。

クライアントの課題解決を最優先とするアクセンチュアでは、立場や役職に囚われず、素直な意見を言える環境を大切にしているそう。海外の企業や外資系ってそういった文化が尊重されているものなんだろうか。少なくとも日本の企業よりはオープンに意見を交換できる環境な気もする。できればそういった企業で働きたい。

整理できたかは正直怪しいところもあるが、9月に気になっていたことを書きつらねてみた。課題解決と何度も書いたけども、僕はまだ何も分かっていないので、実際にどういった業務をしているかをお聞きするのが楽しみだ。また、実際の現場での英語の必要性にも触れて、海外の拠点で働くケースもあるかなども聞いてみたい。


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