スイスの地ビールに詳しくなろう。その3

こんにちは。
今回も引き続いて、スイスに来たときに地ビールを飲みたい方々が少しでも自分の好みに合ったビールを選ぶ際の一助になればと思い、筆を取っています。今回で3回目です。なお筆者はビール通でも食レポが得意なわけでもありませんので、あくまで参考程度に見ていただけましたらと思います。また、酒豪でもありませんので一度に多く飲めるわけでもありません。したがって少し飲んでは少し更新するといった形になります。

*筆者の購入しているビールは基本的にスイスで大手スーパーのCoop、またはチューリッヒ中央駅(Zürich HB)にあるDrinks of the Worldというお店で購入しています。このお店は名前の通りスイスビール以外にもドイツやベルギー含め世界各国のビールが集まっており見ていて楽しいです。

1. BFM, La Cuivree Red Ale
https://www.swissbrew.ch/produkt/bfm-la-cuivree/

ここのブランドばかり飲んでいると言われてしまいそうですが、前回に引き続いてBFMのレッドエールです。なぜこんなに飲んでいるのかというと、一重に周囲の評判のわりに自分が良さを理解できていないためです。自分の口にあったものを見つけていないだけなのではないか?と思い色々と試してみている次第です。このレッドエールは、爽やかな苦味が特徴で、香りは抑え気味です。個人的には油っぽいものなどの後に口をリフレッシュするのに良いと感じました。

2. Bad Attitude Beer, HOBO white IPA
https://www.getraenkehahn.ch/hobo-white-ipa_00060063

完全に見た目で選んだと言っても過言ではないこちらの一本。このサングラスの髭のおじさんがなんともいい味を出しています。こちらはなんと会社名がBad Attitude Beerで、ベルン州のKonolfingenにあるようです。見た目のちょい悪感と見合って、悪と言えるほど苦味が突き抜けているわけでもなく、しかし大人しいというほど静かな味わいでもない、少しコクのあるIPAといった感じでした。


3. Amboss, amber
http://www.amboss.ch/bier/amber/

こちらは2003年創業のチューリッヒの醸造所、Ambossです。こちらの銘柄はよく見かけると思っていたのですが、もしかするとチューリッヒのビールのためで、他のスイスになると見られないのかもしれません。こちらは無濾過なのかそこに少しおりのようなものが溜まっているアンバーエールで、やや色が濃いのが特徴です。あっさりとした中に、麦の香りを強く感じる一杯です。

4. BFM, La Meule
https://www.brasseriebfm.ch/en/products/1/la-meule

クリスマス休暇に入る勢いで家に残っている最後のBFMを消費してしまいました。これでしばらくは他のビールをトライすることが多くなるはずです。個人的にはここまで飲んだBFMの中では一番好みでしたし、飲んできたスイスビールの中でも好きな方でした。種類としてはブロンドエールということで、爽やかさが売りのビールになります。一口飲むとレモンのような柑橘系の香りがして、あっさりとした味が料理の邪魔をしません。自分はチーズと一緒に飲んでいましたが、もう少し強い味のものとの方が合うかもしれません。


今回はこの4本で終わりにさせていただきます。また何本か飲んだ時に更新しようと思います。お付き合いいただきありがとうございました。

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