スイスの地ビールに詳しくなろう。その4

こんにちは。
気がついたら3月になっていました。今回も引き続いて、スイスに来たときに地ビールを飲みたい方々が少しでも自分の好みに合ったビールを選ぶ際の一助になればと思い、筆を取っています。今回で4回目です。なお筆者はビール通でも食レポが得意なわけでもありませんので、あくまで参考程度に見ていただけましたらと思います。また、酒豪でもありませんので一度に多く飲めるわけでもありません。したがって少し飲んでは少し更新するといった形になります。

*筆者の購入しているビールは基本的にスイスで大手スーパーのCoop、またはチューリッヒ中央駅(Zürich HB)にあるDrinks of the Worldというお店で購入しています。このお店は名前の通りスイスビール以外にもドイツやベルギー含め世界各国のビールが集まっており見ていて楽しいです。

*今回から写真を追記することにしました。こちらは全て上述のサイトからの画像になります。


1. Trois Dames, Pasionaria, IPA
http://brasserietroisdames.ch/?portfolio=bieres-courantes


 こちらはTrois Damesという2003年にできた醸造所のIPA。サントクロワというフランスに近い山村の醸造所のようです。これは個人的に非常に美味しいと感じた一杯でした。というのも、いわゆるパンチの強いIPAであり、9%のアルコールと、苦味が強く感じられ、その後にやや柑橘系の香りが鼻を抜けていきます。もう少し香りがフルーティーなら満点ですが、ここまで飲んできたIPAの中では一番自分好みでした。

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2. Feldschlösschen, IPA
https://www.feldschloesschen.ch/unsere-biere/roniger-india-pale-ale/


以前紹介したFeldschlösschenのIPAです。こちらはCOOP で購入しました。日本でいう大手ビールメーカーの出しているクラフトビールといった立ち位置になるでしょうか。良くも悪くもスタンダードな感じで、癖のないIPAでした。

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3. Naturradler, LägereBräu
https://laegerebraeu.ch/bier/biersorten

こちらはアールガウ州のノイエンホフにあるLägereBräuという醸造所です。日本で私はみたことがないのですが、こちらはレモネードとビールの混ざった子です。アルコールも薄く、また味もいわゆるレモネード感が強く、夏に酔いを気にせずにぐいぐい飲みたいようなそんな一杯です。

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4. √225 Saison, BFM
https://www.brasseriebfm.ch/de/products

おなじみBFMのサワーエールです。お店にあるBFMはほぼコンプリートしたと思っていたのですが、別のところにも棚がありました。こちらはサワーエールということで酸味が特徴的です。個人的に初めて飲んだベルギービールが名前を覚えていないのですがとても酸っぱくて酸っぱいビールには苦手意識があるのですが、こちらは後味に爽やかな酸味がある程度で楽しむことができました。飲み終わった後に少し舌の上がざらつくような感じがあります。飲んでいる間はふくよかな味わいがするのですが、どんな味かを残念ながら説明できるだけの舌を持ち合わせていませんでした。

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今回はこの4本で終わりにさせていただきます。また何本か飲んだ時に更新しようと思います。お付き合いいただきありがとうございました。

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