大学入学共通テスト(センター試験) 国語の現代文で満点を取る目から鱗の攻略法-読解問題の解き方-

はじめに

大学入学共通テスト(2020年まではセンター試験)は大学受験の一次試験として非常に重要な試験です。ここで確実に高得点を取ることが志望校合格への第一歩となることに皆さん異論はないかと思います。

その大学入学共通テストの点数を大きく左右するものの一つが国語の現代文ではないでしょうか。
特に読解問題は一問の配点が7~8点と大きく、間違えた時のダメージが他の科目の2・3問に匹敵します。
また、選んだ回答が本当に合っているのか、もやもやすることも多く、後続問題を解いている際も思考を邪魔するという副次的な悪影響の可能性もはらんでいます。

このやっかいな現代文の読解問題を確実に正解にする方法がもしあればどうでしょうか?
これまで伸び悩んでいたり、点数にばらつきのあったジョーカー的な現代文を確実に高得点を獲得できるポイントゲッター的な存在に変えることができると思います。

これから紹介する攻略法は、発想の転換により、非常に簡単に現代文の読解問題の正解を一つに絞り込める方法となります。この攻略法を身に着けることができれば、まず間違いなく読解問題の正解率が上がると思います。実際、筆者もこの攻略法に行き着いた後は、模試・本番含め、現代文はすべて満点(100点)を取り続けることが出来ました。
この攻略法の利点は、点数が上がることだけではなく、上でも触れていますが、これまで読解問題に多少なりとも持ちえた「合ってるかどうかもやもやする」という気持ちを完全に払拭することができる点です。これは、明確に正解がこれだと絞り込めることから来るものです。この結果、後続問題の古文・漢文問題に集中して取り組めるというのは、プレッシャーのかかる大一番のテストを受けている中で心理的に見逃せない大きなメリットであると思います。

これから具体的に過去問を使ってその攻略法を述べていきます。現代文の読解問題でいつも満点を取るような人は既にこの攻略法を明確に意識せずとも会得していると思いますので読む価値はないと思いますが、読解問題で何度となく間違える人や、二択まで絞れるものの、そこからの絞り込みを明確な自信を持ってすることができない経験のある人は、有料となりますが、お読み頂けると参考書や予備校では学べないスキルを身に着けることができるかもしれませんので、是非ご検討下さい。

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