体調センサーチョコアイス

アイスに目がない。
冬場でも、札幌の吹雪の中でも食べる。
MOWの新作は必ず買うし、スーパーカップも然り。あわよくばハーゲンダッツも狙っている。パルムも冷凍庫に隙間ができたら箱ごと詰め込む。

このアイス好きは遺伝で、我が母もアイスとソフトクリームが大好きだ。
旅先では必ずソフトクリームを食べるし、むしろ旅先をソフトクリームで覚えている。
東日本の時は、レディーボーデンを抱えて食べていたから、アイスとともに庭に飛び出して、揺れが収まるまでアイスを食べていたらしい。
だってアイス溶けちゃうじゃん、が本人の弁である。こいつは筋金入りだ。

私はそれほどではないが、無性にアイスが食べたくなる時がある。
普段も食べているのにそれに輪をかけて食べているからちょっと異常だ。
そういう時は無意識にチョコアイスを買ってくるらしい。しかも決まってスーパーカップのチョコ味。
スーパーカップチョコ味が冷凍庫に入っているのを発見したオットチャンは悟るそうだ。
あ、体調崩すぞ。

確かにチョコアイスを食べたその日か翌日に体調を崩すのだ。
血中のカカオ成分が足りなくなるのだろうか？
私の体は緊急時はチョコをエネルギー源にすると決めているのかもしれないが、板チョコは食べたくならないのが腑に落ちない。

やっぱりアイス。チョコアイス。
アイスは魔法の食べ物なのだ。