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|古民家改装| 3)解体 天井と床

こんにちは!
昨日庭で蝦夷春蝉を見つけました。
蝉の季節は夏だと思ってたけどまだ寒い北海道で
もう蝉っているんだなとびっくり
街で生活していた頃は春に鳴く蝉に気づくことなんてなかったのになぁ

前回は古民家改装の解体編の途中で
今回は天井と床についてです

-解体-  天井


天井の状態はあまりよくなくてベニヤ板なので押すとブヨブヨして柔らかい。
全部張り替えたいところですがやり直すのは時間的に難しい。
昔ながらの原木の梁が出ていて製材はされていないし
木自体も真っすぐではないので
直すとすれば天井に張る板もそれに合わせて切る必要があります。
改装前の天井は隙間まみれだけどそれっぽく切ってあって
隙間にコーキングが大量に塗ってありました。
なのでコーキング材がゴムの塊みたいになって天井に付いている状態。

これを全部剥がしてやり直してたら冬に間に合わない。
とゆうことで寝室の天井だけ張り替えて
他は生活して様子をみることに!

寝室の天井を剥がしてびっくり!支えてる木が枝(えだ)レベルに細い。
ベニヤ板だったからこそ、この枝でも天井支えられたのか。と納得。

骨組みからやり直して板のサイズを合わせて固定。
これが大変な作業
まぁまぁ重たい板を持ち上げて支えながらビスを打つ
重たい板を頭で押さえながらなの作業なので板がずれるたびに
頭がズリッとハゲたって思う。←

ずっと上を向いている作業は首が痛いし
板を支えてる腕の疲労も限界越え。
一発でうまくいくはずもなく、微調整の為に持ち上げたり降ろしたり。
肩が爆発しそうになりながらとりあえず完了。

-解体-  床


まずは水回り。カビです。
カビまみれで木は腐って凄いにおい
バールで簡単にバキバキ床を外せる状態

そしてリビングダイニング
こちらはなんと床暖付き!
いいなぁと思いましたが灯油代が高くつくのと
ボイラーが古いタイプになる。との事。
(年式の新しいボイラーに付け替える予定でしたが新しいボイラーなら床暖はつけれないとのこと)
とゆうことで床暖撤去。
全部のビスを外してからパネルの中に不凍液?が入っているのでそれが漏れないように慎重に外に運び出す。
次に床板を剥がしてみる。
木、鉄板、カーペット、段ボール、、、何層にもいろんなものが重ねられていて
最後の木を剥がすとやっと床下。
ココもカビを心配していましたがカビはゼロ!
代わりに床下の土がサラサラ、、、
バールや木の棒を刺すと永遠に入っていく。
束石も斜めになってるし、何なら基礎崩壊しているところもあって
え?大丈夫?笑 (いや笑えない)
サラサラな理由は凍結と解凍が繰り返されると
サラサラになっていくらしいけどえ?大丈夫?笑
とりあえず束石が不安なところは何となく補強して
そっと床下閉じました。見なかったことに。。。する。
これが購入した家ならちゃんと直すけど賃貸だし
70年崩れなかったんだから大丈夫でしょうと信じて(そうゆう性格です)

天井と床下はこんな感じ。
それで大丈夫なの?と不安もありますがなんせ時間がない。
それに素人の作業には限界もあるし
今までこれで崩れなかったからとりあえずこのままでいい
心配していたらきりがない。心配事しかないでしょ。この家。笑
立派な梁を信じてどうかつぶれませんようにと祈るだけです。


ありがとうございましたー

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