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アキのエッセイNo.54ー時には疲れを感じてみよう!心と体の労り方

1.休むことが苦手な私

こんにちは、アキです。

私は泳がなければ死ぬマグロのように

疲れていても

「何かしなければ」と思って

ついつい動いてしまう癖があります。

今日も、よく寝たはずなのに

朝からめちゃくちゃ疲れていて

思うように頭が回らず

体も動きにくくなっているのに

やることリストに今日のやることを書き並べて

不調を感じつつもこなしてしまっています。


そうなんです。

私、「休むことが大の苦手」です!


なぜ休むことが苦手か?

「動けるならば、また、時間があるならば、何かしないと」という軽い強迫観念がある

気を抜くことが怖い、抵抗がある

理由:気を抜いてしまうと、色んなエネルギーや霊の影響を受けてしまうから(エンパス体質、霊障)。


私、霊感が強いため(感じるだけですが)

気を抜くと、大分危ないです。

霊障の方に気を取られて

急に「顔が引きつったり」、「首根っこの辺りから引っ張られたり」

など、痛い目を見るので(おかげで軽く、頸椎症です。首を左回旋すると痛いです)

出来れば休みたくないのです。


しかし

私は生身の人間ですから

全く休まないわけにもいきません。


疲労が蓄積したら

抵抗力がなくなってくるため

霊障が起こりやすくなります(霊障は疲労のバロメーターでもあります)。


休んでも危ない

疲れても危ない

どうしたらいいのでしょうか。


2.たまには疲れを感じることも必要

どうしたら疲労を軽減出来るか?

上手く休む方法はないか?

考えてみました。


その結果

「なすべき事を遂行する」ことに必死になりすぎて

「感じることがおろそかになっている」ことに気付きました。

つまり

疲れていてしんどいはずなのに

疲れの信号を無視して行動しているため

感覚が鈍くなり

歯止めがきかずに際限なく作業を実行しているということです。

そうして

疲れがどんどん蓄積していき

心身に不調を来していくというメカニズムです。


そこで

「疲れに意識を向けてみてはどうか?」という考えに至りました。


深呼吸をして落ち着かせて

疲れに意識を向けてみると

しんどさを感じましたが

嫌には感じませんでした。

むしろ、やっと疲れのサインを受容できて

安心出来たような感じでした。

また

周囲の音や景色にも

次第に注意が向くようになり

やっとこの世界に自分が存在しているという実感が持てたような

現実感を得られました。


周囲に意識が向けられる

「雲の流れていく様子」を眺めることが出来

「風のながれる音」に耳を澄ませられます。

そのような

周囲環境の些細な変化を上手くキャッチすることができて

見た景色や聞こえた音に

「きれいだな」とか

「心地良いな」などの感情が働き

感受性が正常に働き始めます。


感受性が働き始めることができると

「自分に対する自己認識」をイメージすることができます。

自分に対する自分のイメージと言うのでしょうか。


まとめると

疲れに意識を向けてサインをキャッチすることで、五感が上手く働き、感受性が機能し始めます。
「感じる」という機能が上手く作動すると、自己の認識や現実感が得られるということです。


作業に没頭している状態だと

気持ちは良いのですが

疲れのサインを無視して続けてしまうと

先ほども述べたように

自己の認識や周囲環境の情報など

あらゆる自分の感覚が鈍くなると思われます。


何かをすることだけに快感を得てしまうと

何もしない

つまり

休むということが

難しくなります。

それは

とても危険なことでしょう。


また、疲労は

作業のスピードが落ちたり

ミスが生じたり

効率性が下がるなど

作業に影響を及ぼします

質の高い作業を望むならば

休むなど、疲れに応じた対処をすべきでしょうが

「やることに依存」をしてしまうと

どんなに疲労が蓄積していて能率が悪くなっているとしても

作業をし続けてしまいます。


ですから

疲れのサインを受容して

自分の感覚に意識を向けることが必要です。

そのためにも

「休む」ことが必要なのです。


3.どうしても動いてしまう、私なりの休む方法

私は

「何もしない」ということが苦手です。

その場合

どうしたらよいか?


完全に作業を休止するのではなく

「制限」をすれば良いと考えました。


制限の仕方は

・作業の「量」を減らす

→作業をする時間、または、どこまで作業をするか内容を制限する

・作業の「スピード」を落とす

・「これだけこなさなきゃいけない」という観念は捨て、出来る範囲をこなす(質を求めすぎない)

・必要に応じて作業の内容を変更する(簡単なもの、すぐできるものなど)


などなど

作業の仕方を工夫することで、作業のために消費するエネルギーを制限するという手法です。


作業を制限して疲労を軽減するためには

自分の状態をこまめにアセスメント(評価)する必要があります。


4.心と体を労る

もちろん

作業を制限しても

やり続けることがしんどくなることもありますから

その場合は何もしないようにします。


何もしない場合は

何の刺激もない状態だと

気持ちが落ち着かないため

動画にて音楽を流して

気を紛らわせます。


疲れを感じること

疲れに応じて対処することは

自分の心と体を労るためには必須だと思います。


疲れが軽減したら

また作業を再開させるのではなく

気晴らしに日光を浴びて散歩に行くなどの

気分転換も必要ですね。


ちなみに今日は

気分転換として公園まで行き

お花見をしてきました♪


まだ満開とはいきませんが

淡いピンク色の花がきれいで

十分に楽しむことが出来ました。

たまには息抜きも必要ですね。


お読み下さり

ありがとうございました!





















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