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言葉の花束ーアキの詩集No.114


1.「輝き」

自分の中の

イライラや

悲しみ

不安

その他あらゆる

マイナスなものを

くるくると巻いて

一まとめにして

空の彼方へ

飛ばしてやる

放り投げたそれは

流れ星になって

空の中を輝くんだ

そのくらいの気持ちがあれば

あなたという星も

本来の輝きを取り戻すよ


2.「年に一度の逢瀬」

年に一度の
逢瀬を果たす

織姫と彦星

1年も
離れ離れで

2人は
どういう気持ちで
過ごしていたんだろう?

逢瀬の日を
心待ちにしながら

お互いに
想い続けるなんて

なかなか
凄いことだと思う

年に一度の逢瀬で
彼らは
何を語り合い
どう過ごしたのか?

共に過ごす
わずかな時を
かみしめて

2人は
天の川を
渡ったのだろうか


3.「親孝行」

ささくれが
できるのは
親不孝の印と言うけれど

確かに
私は
十分に親孝行
出来ていないかもしれない

いまだに
独身というのも
親としては心配だろう

でもね

親にしてやれる
一番の孝行は

自立することだと
思うんだ

だから
独り立ちのために
コツコツ貯金し

いつか
家を出て

自分の力で生きて
人生を切り拓いて
いきたいんだ

自分のことを
自分で決めて
自己責任を果たす

その背中を
何も言わずに
押して欲しい

巣立つ姿を
見届けて欲しいんだ


4.「欲張りな生き方」

勇敢な戦士と

可憐で美しい

どちらを
演じたいか?

私は

主役であろうが
脇役であろうが

ヒーローであろうが
悪役であろうが

全部
やりたい

なんて
欲張りだけど

そのくらいの気持ちで

人生を
味わい尽くし

全てを
知り尽くしていきたいと
思って生きている


5.「休日を料理する」

休日の
よく晴れた朝は

窓を開けて
朝日を浴び
風を感じると
とても心地が良い

もっと
お日様と風を
感じるために

何となく
散歩するのも良いし

それか
朝日の心地良さに包まれながら

布団に寝転がり
猫と一緒に
二度寝するのも良い

色んな過ごし方があって
迷ってしまうよ

でも
どのメニューを選んでも
幸せの味がするのは
間違いないよね

私は
室内で30分
有酸素運動をして
汗を流したよ

気持ちの良い
汗だった

そういう過ごし方も
幸せの味がする

さて
休日をどう料理しようか?

考えるだけでも
ワクワクするよ


6.「自分に感謝」

一日
やり切った自分に

どんな
ご褒美をあげよう?

甘いお菓子?

いやいや
それじゃあ

お腹は満たせても
心は満たせない

まずは
ゆっくり休息して

ただただ
「ありがとう」と

頑張ってくれた
自分に
感謝しよう

他に
何もいらない

無条件に
自分のために頑張ってくれる
自分というパートナーに

ただただ
感謝しかないよ


7.「食べる喜び(エッセイ)」

ダイエット中なのに

冷蔵庫にある
食材を何とか消費しようと

レシピを検索して
色々眺めていたら

あれも作りたい
これも面白そう

何て
作りたい欲求が
急上昇して

それに
触発されて

今まで抑えられていた

食べたい欲求が
ふつふつと沸き起こってきたものだから
困ったものだよ

自分で
手間をかけ
苦労して作ったものなら
美味しく食べても良いだろうか?

食べる喜びは
楽しく生きるための
エッセンスとして
活かしていきたい

ダイエットも
料理も
食べることも

全ては
自分の幸せのために
していることなのだから

上手くバランス良く
活用していけば良いんだよね





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