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言葉の花束ーアキの詩集No.14

1.「悪口、陰口はNG」

たとえ
自分の言うことに
正当性があるとしても

他者への悪口、陰口は
良くない

その紡がれる言葉は
明らかに対象者への
攻撃や侮蔑を含んでいるため

負のエネルギーしか
発生しない

そして
その負のエネルギーは
言った当人たちの心を蝕み
心を貧しくしていく

確かに
はたから見たら
非常識で愚かしい人はいる

だから
悪口や陰口を言いたくなるのも分かる

でもね
そんなこと言っても
相手は変わらないよ

むしろ
悪口や陰口を言った人たちの
魂がどんどん穢れていくよ

もっと冷静になって
相手をよく知ったほうがいい

その見方は偏見ではないか?
相手の利点もあるのではないかと
よく探してみること

相手の利点を見つけて
そこを誉めてあげて
認めて受け入れること

出来ることを一緒に見つけて
開拓出来るようサポートすること

色々と
その相手とうまく付き合っていく方法を
模索して実践すれば

相手も変わるし
自分の相手への見方も変わっていく


2.「自然よ、ありがとう」

今日見た夕焼けは

とってもきれいだったな


紺の夜の色と

朱の夕の色の

コントラストが空を

染め上げていた


夕焼けが見られるこの時間が

私は一日の中で一番好きかもしれない


忙しない日々の中

ふとした瞬間に感じる

自然の美しさが

心を癒し

生きる気力を与えてくれる


たまに自然は人間に

猛威を振るうこともあるけれど


こうして

美しいものを美しいと感じさせてくれる

この恩恵を

私は感謝したい


おかげで私は

明日も頑張れる


自然よ

ありがとう


3.「ただ荒波を行け」

人生という大海原を
航海する私

この広々とした海は
どこまで続くのだろうか?

好奇心のまま
突き進む
どこまでも

時に
嵐吹き荒れ
思うように進めないときもある

でもね
それでも私は
進んできたよ

忘れていないよ
私は一人じゃない

一緒に荒波の中
突き進んだ人たちがいる

私の乗る船を
共に漕いできた人たちがいる

この船は
一人だけで漕ぐには
力不足だ

嵐の中なんて
なおさら無理だ

だからこそ
彼らと共に
協力し合い
息を合わせて必死に舟をこいだ

一人だけでは抜けられない嵐の中
航海できたのは
共に助け合い
支え合ってくれた人たちのおかげ

私も頑張った
けれども
頑張ったのは私だけではない

一緒に荒波の中
航海してくれた人たちがいたからこそ
今の私がある

この航海で気付いたこと
それは

ただ傷つくための道などなく
ただ苦しむだけの道もないこと

行く道で負った
傷や苦しみがあった

けれども
それらと同じくらい
生きる喜びも感じたし

その過程で
学び成長した自分がいる

私の成長は
一人だけの世界では成しえなかった

人生という大海原で
共に舟を漕いでくれた人たちがいたからこそ
私はこんなにも成長できた

ありがとう

これからも私と共に
航海してくれないだろうか?

もっと
突き進んでみたいんだ
私はどこまで進めるか
試したいんだ

ただ
荒波を行けと

心の命ずるままに
進んでみたい


4.最後に(詩の解説)

1.の詩は

職場であった体験を詩にしました。

職場のスタッフ(女性)から

私の同僚の女性についての愚痴を聞かされて(要するに悪口)

エネルギーに敏感な私は

負のエネルギーが溜まってしまい

とてもしんどくなったため

今度からは

そういう話を聞かされそうになった際は

上手く流して退散しようと思います。


2.の詩は

数日前に見た夕焼けが本当にきれいだったので

その感動を詩にしました。


3.の詩は

アニメ「ヴィンランド サガ」の第1期のエンディングで流れていた
Aimerの「Torches」という曲の歌詞を参考に書きました。
このアニメも、この曲も大好きで
この曲に至っては毎日聞いています。

「ただ荒波を行け」
「一人じゃない」
「ただ傷つくための道などなく、ただ苦しむだけの道もない」という歌詞が特に好きで
詩の中にも綴りました。

ちなみにアニメは
西洋のヴァイキングアニメでちょっとグロイですが
とても深い話です。

早く第2期見たいです。


今回はこの辺で!

お読みくださりありがとうございます(^^)/


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