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言葉の花束ーアキの詩集No.123


1.「雨の花」

雨降って

傘にポツポツ

雨粒が当たる音が

軽やかで心地よい

花火が小さく

打ち上がっているような

楽しい音だ

傘に当たって

跳ね上がれば

雨粒はたちまち

花となって

花弁を開くのね

雨の花の

打ち上がる音が

綺麗だね


2.「女の髪」

つるんつるん

滑らかな
女の髪

撫でると
気持ちよくて

櫛で
梳かすと

女である自分が
愛おしく感じる

可愛いな

髪は
女の命

大事に
していきたいね


3.「心を開いて」

心を開いて

よく見て
よく聞いて
よく感じて

世界は
こんなにも美しく

人は
こんなにも
温かくて優しい

逆に感じる
こともあるけれど

心を開かなければ
どちらも
分からないことだよ

さぁ
心を開いてみて

そうすれば

世界も人も
素晴らしいと
感じられるはずだよ


4.「明るい道」

雨上がりの
濡れた路面に

夕陽が当たって
輝いている

あぁ
眩しいくらい
明るいな

私の人生も

今を乗り切れば
この道のように

きっと
明るく
輝いているよ


5.「自分を極める」

私の
安息は

何の苦しみも
痛みもない

天国に
あるのではない

私は
私という存在が
なくなるまで

何かに
立ち向かい

物事の
起こる意味を問い

自分を
極めていくことにある

だから
死んでも私は

天国に
行きたくない

存分に
自分を極め

自分は
何者になるかを
確かめてみたい


6.「今が幸せ」

過去の辛い思い出が
どうでも良くなって

時に
忘れてしまうくらい

今が
幸せ

この先の展開に
ワクワク胸踊らせ

安心して
色んなことに
挑戦出来るくらい

今が
幸せ

今が幸せなら

全て
大丈夫


7.「秋の夜の休憩にて」

秋の夜の

虫たちのオーケストラに

聞き入って

一日の疲れを溶かす

夕食を作り終えた後の

束の間の休憩


8.「私が決めていること」

他人が私を
どう思おうが
知ったことじゃない

他人は
私をコントロールできない

必要な影響なら
受けても良いけれど

いらない影響は
シャットダウンする

私は
そう決めているから

私は
人に振り回されないし
ブレることもない


9.「失敗も恥もかいてなんぼの子育て」

失敗させないよう
恥をかかせないように

何でも先回りし
管理してあげる子育ては
何か違う

失敗も
恥も

考えて行動し
成長するために
必要な経験なら
させるべき

うちの子は
失敗しても
恥をかいても
何とか出来ると

信頼するだけで
良いと思う

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