自主ワークショップ記録_240713(1)~準備編~
書きたい内容に対して、タイトルが固い気がする。
業務日報感が否めない。
きっと連載していくうちにその辺のセンスも磨かれるはず。多分。
ということで今回の本題。
7月13日(土)13:30~17:30@梅田で対話ワークショップを開催した。
きっかけや想いはすでに先日のnoteに記載している通りで、子どもの誕生に際して「自分らしく生きたい」「好きなことをやってみたい」と思ったことに端を発する。
準備から当日のことを振り返ってみたい。
ワークショップ準備(5月~6月)
今回の企画は、画像に映っている共同主催のマサ(林くん)と5月から1週間~隔週程度に打ち合わせをしながら準備を進めた。
二人の出会いは僕が社会人1年目、彼が大学4年生。
当時は教育系NPOの社員と大学生ボランティアという関係性だったが、
お互いが転職,就職して関東在住が重なったタイミングで銭湯に行ったり、一緒に年始のやりたいことリストを作るワークショップを実施したり、なんやかんやで10年の付き合い。
普段の彼は大学の非常勤講師をしながら大学院に通っており、個人でコーチングや組織開発支援を引き受けている。
書きながらバイタイリティがすごいなと改めて思うが、
参加者の豊かさを大切にした場づくりができて、
途中で弱気になってもフォローしてくれる人物を探してた自分にはピッタリな人選だったと我ながら思う。
とはいえ、彼は大学院生かつ社会人という超多忙を極めており、負担をかけすぎないように以下の3つを依頼することで合意した。
・金子構想へのフィードバック
・金子への叱咤激励
・イベント周知
全部フルコミットしてくれたのだが、中でも叱咤激励は想像していた以上に必要だった。
責任を負って、0から企画,集客,実行をしてみてわかったことがあった。
それは構想を実行に移す過程では脳内にいくつものマイナスな言葉が思い浮かぶということだ。
例えば自分の場合は、
「これに参加して何を得られるのかよくわからないんですけど」
「対話イベントとかなんかうさんくさい」みたいな、
会ってもいないし、言われてもいない誰かの否定の声を想像してしまったり、
「ターゲットも特に定めず好きなことやってみるだけじゃダメじゃね」
「今回うまくいったとして次どうするん」みたいな、
自分の内側から湧いてくる疑問の声が聞こえてきたり。
実際、世の中の先人たちが作ってきた広報やマーケティングの知恵や王道の成功パターン(そんなものがあるのかすらわからないが)を通ろうとする努力を諦めてスタートした企画だった分、準備中にたくさん迷った。
そして、迷うとさらに「迷うような人は起業とか副業向いてない」みたいなとどめの言葉も勝手に思い浮かび、内心「ひぎぃぃぃぃぃ!」となっていた。
一人で勝手に不安がコンボのように積み重なる様子は、まるでぷよぷよの連鎖攻撃を食らう時の気分だった。この表現は、わかる人に届けば嬉しい。
しかし、共同でやってくれるマサがいると違った。
「自信もってええやろ」「心配しすぎや(笑)」「いつまで弱気になってるん」など、上手に金子の不安を受け止めつつ,背中を押してもらえるのだ。
無事一定の企画構想,準備が進み、周知を開始する。
ワークショップ告知開始~前日(6月~7月)
告知前にマサと決めていたのは、
呼びたい人にお互い声掛けをしようという、
誰でも参加できる公開イベントではなく、プライベートイベントにすることだった。
二人とも授業や研修,ワークショップ講師は経験してきていたが、
特に金子が肩書の無い一個人として集客する上で、今回のイベントを始めた物語や雰囲気に共感してくれる人に届けたかった。
そうこうしているうちに、8名だった定員枠に対して最終11名の申し込みをしてもらえた。
参加する人がわかってくると、
自然に準備も楽しくかつ真剣度が増していき、ターゲットを決めない集客のプロセスも体験できたと思う。
金子が声掛けをした人からは
「誘ってもらえてうれしい」
「当日会えるのを楽しみにしている」
「サポートしたいと思っている」など、
ありがたい言葉もたくさんいただいた。選挙に出て投票もらうってこんな気持ちなんかなとも思った。知らんけど。
梅田で開催なのにもかかわらず、横須賀や東京から予定を調整して駆けつけてくれる友人もいた。
日に日に金子の熱が高まっていく様子が伝わってくれたらしく、資料やワーク準備に時間を捻出するために、妻も積極的に協力してくれた。
月並みの言葉だが、いろんな人の支えがあって、準備をやり切ることができた。
そうして、いよいよ当日を迎える。
今日はイベントの当日レポートまで張り切って書こうと思っていましたが、
当日についてのボリュームが長くなりそうなため、一旦準備編で公開させてもらっています。
次回の続きをご期待ください^^
次回更新予定は7/30(火)です。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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