私が好きな「映画」の話
映画っていいですよね。非日常へ連れていってくれて、貴重な感情や経験談を与えてくれます。監督や演者さんによって作品の感じ方が変わるのも味があって私は好きです。
多い月で4,5本の映画に触れます。アクション、サスペンス、ホラーではなく、心情を揺さぶられがちなドラマ作品ばかりについ手が伸びてしまいます。本当はスターウォーズもワイルドスピードも見たいんです、、
▼感情の宝箱
映画に限らず、小説・音楽などの作品は触れる事で感受性が豊かになりますよね。自分の中の様々な感情が引き出されますし、沢山触れる事によって感情に敏感になります。また、日常の出来事に対して少し違う考え方が持てるようにもなります。特に映画は視覚と聴覚を使うので刺激がたくさん得られます。文字を読むのが苦手な方でも手に取りやすいです。
私が今まで見た映画で特に印象深かった作品をいくつか紹介させてください。他の方がこれらの作品を見て、どのような感情を抱くのかも聞いてみたいです。私とはまた違う気持ちになるのでしょう。奥が深いです。
■きみに読む物語
1940年代の恋愛を描いた作品です。裕福な家庭に育ったエリーと、学歴なし、材木屋で働く肉体労働者のノアの階級を超えた恋愛が描かれています。
恋愛経験が乏しい私でも、見ていくうちに作品の世界観に飲み込まれていき、余計なものが何もない純粋な気持ちで楽しむ事ができました。人間の本能的な部分が感じ取れた気がします。
■トゥルーマン・ショー
ある男の生活を24時間テレビで中継するという異色すぎるSFっぽいシナリオです。大学の講義で見た事がきっかけでこの作品と出会い、自分でも2回程見直しました。
他の作品とは決して被らない設定に一瞬で惹きこまれました。見ている内にどんどん先が気になってしまう作品です。個人的には凄く男ウケしそうな作品だとも思いました。オチが壮大すぎます。
■マイインターン
会社を定年で退職し70歳になったベンが、社会との繋がり欲しさにファッション会社にシニアインターンとして採用され、若手女社長のジュールズに振り回されながらも二人の成長が描かれていく作品です。
まずはベンが有能すぎて、こんな人になりたいと羨望の目を抱いた私です。社長のジュールズも困難な問題に真正面から対峙して解決していく、すごく芯が強い女性です。こんな風に仕事が楽しいと思えるようになりたいとも思いました。様々なライフスタイルに触れられる作品でもあります。
▼映画を見て欲しい
今まであまり映画に触れてこなかった人には積極的に触れてみて欲しいです。自分が直感的に興味を持ったものから見始めるといいです。
逆に、周りやネットの評価はあまり気にしない方がいいです。変な先入観が邪魔をして作品そのものが楽しめなくなりますし、なにより自分のありのままの感情が引き出されません。面白くない作品を見ても時間の無駄ではありません。面白くないと自分で気づくことが大切なのです。
映画を見れば人生が変わると思うほど私にとっては重要なコンテンツです。この言葉が本当かどうか自分の目で見て確かめて見てください。
記事を読んで何か感じて貰えたらお願いします。