【詩】 朝闇


勇気がなく
というよりも
生気がなく
しょうがなく過ごした
暗闇の部屋

明け方に
窓から差す光が
安心と罪悪感を生む

何気ない
この瞬間に
陰と陽が混在する

あの時に戻りたくない
だがやってくる闇夜

何者にもなれない
なりたくもない

馬鹿げた夢も
諦めたくない自分も
開き直りたい自分もいる

どうなっていくのか
そんなことは
わからない

どこまで
自分の力で
未来を変えられるのか

夜は暮れる
またあの朝がくる




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