【詩】 告白


何病でも
変わらぬ相性

甲斐性なしの分からず屋に
愛をくれた手紙


描いた夢の代償と愛憎の末
愛情は失せてしまった



日が暮れて
街頭が灯る
毎秒記憶が戻る

網膜に写る
無数の星々

その眼差しが
輝きを放つ

仕舞った白く濁る心に
時どき虹がかかる


子供に戻る意味がわかる





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?