【詩】 惑い



絶えず
流れる景色を

視点を
変えず眺める

皆が
現時点を演じてる


未来を消し
詩を磨いても
讃える者
支えるものなく
慕いし人も遠く
青い糸も切れる

顔には生気なく
癒えることのない
闇が覆う


しかし今
意志を抱いて
時代から逃げず
まだ見ぬ世紀を行く



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?