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京都 竹中稲荷神社

初めて竹中稲荷神社に行った時のこと。

左京区にある吉田神社の奥に位置する大元宮から、
真如堂方面に抜ける地元の人が通る道があるのですが、

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(↑こちらは大元宮から見た場合)
その途中に朱色の鳥居が並んでいる場所があるんです。
こちらが竹中稲荷神社への入り口なんですが…

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実はここ、何度も目の前を通っていたのですが正直入りにくいというかなんというか…
神社自体少し奥まってて見えないので、行く勇気がずっと出ませんでした。

この参道を通って奥へ行ったらこの先はどうなっているのだろう?
という未知の世界のようなものを勝手に想像をしていました‼
(参道は約100m近くあり)

その後、ずっと気になっていたこちらに勇気を出して行ってみたのです。

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いくつもある朱色の鳥居をくぐり進んで行くと、意外とそこまで怖い雰囲もなし。
参道から西側に抜けると公園があったり、

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東側には普通に住宅が並んでいます。(正直ホッとする)
参道脇にはソメイヨシノも並んでいて、桜の時期は綺麗なんだろうなぁ
なんて想像したり。

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境内はこんな感じで

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思っていたより広く、厳かな雰囲気が漂っていました。
竹中稲荷神社は吉田神社の末社なんですね。

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ちなみに私が行った時にはもう散り紅葉でしたが、紅葉の絨毯もなかなかいい雰囲気でした。
東を向くとあの有名な大文字もとても良く見えて、すごく贅沢な気分になれます。

そして私が驚いたのが、拝所の横から裏の方へ行くと、
「◯◯大明神」「◯◯神社」などとかかれた石碑が沢山ありまして…
ん?これは一体…?

その時は変わった所だな~くらいにしか思っていませんでしたが、
あとから調べてみると、どうやらこちら昔、土葬地だったらしく‼
こういう場所を見ることがなかったので、正直びっくりしました。

その石碑の場所から東側には細い道があり、

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そこを下っていくと神楽岡通りに出ることができます。
そしてそこから北へ少し上がっていくと、
あの有名なカフェ「茂庵(もあん)」への入り口が登場。

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こちらからだと、細い山道を少し歩いて行くことになるかと思います。

私はまだ行ったことはありませんが、吉田山山頂にあるため、
京都の街を一望できるらしい。
いつか行ってみたいなぁ。

ちなみに、竹中稲荷神社は人通りが少ない場所にあるので、日中に行くのがオススメです。暗くならないうちにどうぞ。


ではまた。

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