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とあるポーランド漫画原作のアニメ映画が子供は見ちゃダメなヤベー作品だった!『Jez Jerzy』の感想

すでにイベント自体は終わっているのですが、鑑賞作品が全然レポートしきれていないシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭鑑賞作品。

『Jez Jerzy』のざっくりとした感想

現地での公開はもう10年前という、ポーランドの映画『Jez Jerzy』をシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭のオンライン上映で鑑賞しました。

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Jez Jerzy
制作年:2011 / 制作国:ポーランド
監督:Wojtek Wawszczyk、Tomek Lesniak、Jakub Tarkowski

ポーランドのコミック発キャラクター・ジョージが主人公の物語で、漫画を原作に映画化した作品。主人公のハリネズミのジョージをもとに生み出されたクローンが現れ、本人の知らないところで人気者になっていたという物語です。

本作を観てみた感想をざっくり一言で言うと

快作。

いやぁ〜、こんなに見応えがある作品だとは思いませんでした。

エロ有りグロ有りゲロ有りで子供は観ちゃダメなタイプの映画で、空飛ぶ無数のダッチワイフのシーンとか、どうかしていて最高でしたね。

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タッチの妙なリアルさも良くて、ヒロインの人間の女性キャラクターが可愛かったりと、“好き”なポイントにあふれていて、個人的な好みにどストライクでした。

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唐突に脳みそを引きずり出したりとギョッとするような暴力シーンも登場して結構ビビるのですが、前提として大人向けなのでむしろサービス精神全開で私は強く評価したいと思います。

ポーランドにこんなキャラクターが居て、こんな映画が存在しているとは知らなかったのでビックリです。

一応海外版のDVD・Blu-rayは出ているようですので、外国語OKでリージョン云々に理解がある方は輸入してみるのもありですね。一見の価値はありかと。

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画像引用:https://amzn.to/3p6SpRA

そもそも、このキャラクターなんなの?とか諸々気になったので、以下、本作について深掘りして調べてみたりしたことや、もっと詳しい感想を書いていきます。

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