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【イベントレポ】浜松市美術館で開催「アニメーション美術の創造者新・山本二三展」レポート

法事で実家に帰るついでに、浜松市美術館へ寄ってきました。

というのも2023年7月8日(土)〜9月10日(日)にかけて、「アニメーション美術の創造者 新・山本二三展」が実施されるということでそちらへ足を運んできました。

フォトスポット以外は、撮影禁止だったので具体的な作品写真はないのですが、展示内容がかなり充実したものだったので、そんな企画展のレポートをお届けします。


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山本二三さんって誰なの?って話

そもそも山本二三(にぞう)さんという名前を聞いても、一般的にはピンと来ない人の方がほとんどだと思うのですが、アニメーションの背景美術を書いているプロフェッショナルな御方です。

参加作品には、『天空の城ラピュタ』『じゃりン子チエ』『火垂るの墓』『時をかける少女』『天気の子』などなど……スタジオジブリ作品を始め、多数の大作に参加しています。

新・山本二三展の構成

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