コロナ対策バッチリ!?「ジブリの“大じゃない”博覧会」が開催決定!
こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。
スタジオジブリの新たなイベントが発表されたので紹介します。
ジブリの“大じゃない”博覧会開催決定!
7月22日より愛知県美術館ギャラリーにてジブリの“大じゃない”博覧会が開催されることが発表されました!
開催概要はこんな感じ。
展覧会名:ジブリの“大じゃない”博覧会
会期:2020年7月22日(水) ~ 9月3日(木)
会場: 愛知県美術館ギャラリーA・B・H・I
[愛知芸術文化センター 8階]
〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
開場時間:10:00~18:00 金曜日は20:00まで(入場は閉場の30分前まで)
主催:愛知県、中日新聞社
協賛:NTPグループ、JTB、中央工芸、名古屋鉄道、日東工業、丸大食品、ローソンエンタテインメント
企画制作協力:スタジオジブリ
宮崎吾朗の新作監督アニメ「アーヤと魔女」や2022年秋開業予定の公園施設「ジブリパーク」の未公開資料などが展示される企画だそうです。愛知県美術館といえば、オアシス21の隣にあるでっかい建物ですね。
“大じゃない”ってなんのこっちゃ!開催の経緯とは
展示イベントの“大じゃない”ってフレーズが、なんのことやらという人も多いでしょう。
これには事情がありまして、実は当初は愛知県美術館では『ジブリの大博覧会』の開催が予定されていました。
しかし、コロナの影響によりこのイベントが残念ながら延期となってしまいまして、それの代わりとして、規模や内容を改めて、この“大じゃない”博覧会が決まったようです。
仕掛け人は今話題(?)の大村知事だった!?
このイベント、意外だったのが今話題の人でもある愛知県の大村知事が関わっていたということです。
というのも、スタジオジブリ代表取締役社長の中島清文さんのコメントの中で、“大じゃない”博覧会の開催の経緯が語られています。
じつは、この展覧会の仕掛け人は大村(秀章)知事です。新型コロナウイルスが一旦落ち着きを見せている中、何かジブリの展示をやってもらえないか。そんな依頼が主催者である中日新聞社に入ったのは5月の終わりのこと。そのまま私どもに相談がありました。
引用:https://natalie.mu/eiga/news/385757
娯楽や文化に対して、知事の方から積極的にアプローチしてくれるのは、すごい嬉しいことです。
大村知事といえば昨今は、河村市長と高須院長が解職請求(リコール)運動に勤しんでいる姿が報道されている状態。ネガティブなニュースも多い時期となっていますが、個人的には本件については大村知事のことを支持する気持ちの方が強いので、少しでもポジティブな一面を知らなかった人にも知ってもらえたらと思います。
自身もかつて名古屋に住んでいたこともあるので、地域への思い入れもあるのですよ。
コロナ以降の展示会の姿を感じる“大じゃない”博覧会
話は戻って、この“大じゃない”博覧会についてなのですが、メインイメージとなっている『千と千尋の神隠し』の湯婆婆がマスクをしている姿からわかるようにコロナ以降の展示会であることが強く感じられる会になりそうです。
2m間隔で展示を行ったり、3密を避けるため日時指定入場券制を取り入れたりと、様々なコロナ対策を意識していることがわかります。
公式サイトでも、こんな来場者への来場や鑑賞の注意を喚起するページも用意されている状態。
この徹底ぶりは、今後の展示会のモデルにもなっていくかもしれないですね。
私も足を運んでみたいのですが、ちょっと距離があるということで、行けそうにないです。ぜひ愛知県周辺の地域の皆さんは、衛生的にも気をつけながら行ってみてください。
湯婆婆が言うように「はなれてみる」ことをお忘れなく。
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