赤井一家のドキドキワクワク大作戦!『名探偵コナン緋色の弾丸』の感想
散々、他所では記事を書いているのですが、肝心の感想記事をnoteの方で書いていなかったので改めて......
『名探偵コナン 緋色の弾丸』のざっくり感想
『名探偵コナン 緋色の弾丸』を観てきました。
公開日の翌日ぐらいに足を運びました。箱数が異常なほどあったので、人は多いものの、多少余裕があるぐらいの人の入りでした。人混みが怖い時期なのでありがたいです。
名探偵コナン 緋色の弾丸
制作年:2020年 / 制作国:日本
監督:永岡智佳
劇場版名探偵コナン第24弾。
本当は昨年公開予定だったのですが、1年の延期を経て、やっと劇場公開となります。今回はコナンの登場人物の中でも、まだまだ謎の部分が多い赤井ファミリーをピックアップ。世良メアリーや羽田秀吉といった面々が劇場版初登場となっています。
今年はおさらい映画『緋色の不在証明』を事前に公開したり、ムビチケによる人気投票企画をしたりとどれだけの結果を残せるのか注目だったのですが、運の悪いことに緊急事態宣言がまたもや直撃してしまいました。
そんな本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと
コナン映画的には及第点
と言うような感じ。
この“コナン映画的”というのがミソでして、私は毎年大惨事が起きるのを楽しみにコナン映画を観に行くんですが、今作もちゃんとトンでもない事態になっているという意味では最高ですね。
タイトルから赤井秀一推し映画と思いきや、あくまでも赤井一家...加えて愉快な仲間たちがそれぞれ花を添えてく、ドキドキワクワク大作戦といった感じのバランス。
一方で実は意外とコナン知識あっての映画でもあり、誰と誰が見知っていて、誰が誰の素性を疑っていて、誰と誰は通じていて、そして誰と誰がまだ対面してないのか......みたいなとこに踏み込んでいくマニアック要素が多数。
個人的にはそこまでやるなら、もっと踏み込んだ展開にして欲しかったですが、それをやると漫画やアニメと足並み揃えにくいというのもあるので、難しいでしょうね。
以下、購読者枠では、ネタバレありでざっくりではなくもうちょっと詳しい感想を書いていきます。
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