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【映画レビュー】視聴困難作品『ボビーに首ったけ』の感想。想像以上に良かった!

角川映画祭にて貴重なアニメーション映画を観てきましたよ。

『ボビーに首ったけ』のざっくりとした感想

『ボビーに首ったけ』を観てきました。

ボビーに首ったけ
制作年:1985年 / 制作国:日本
プロジェクトチーム・アルゴス、マッドハウス制作 / 44分
監督:平田敏夫

https://eiga.com/movie/68179/

片岡義男さんの小説を原作に1985年にアニメ映画化された作品。
44分という中編尺ということで、『カムイの剣』との同時上映作品となった映画です。監督は『ユニコ』『カッパの三平』の平田敏夫さんが務めました。

今回の角川映画祭では、特にこの『ボビーに首ったけ』を楽しみにしておりまして、実はこの『ボビーに首ったけ』は2021年現在、視聴困難作品と化しています。というのも現在ソフト化はVHSのみ。映像配信サービスなどでも配信されていないので、今は観たくても観ることができない状態が続いていました

それをついに観ることができるということで、ワタクシ初めての『ボビーに首ったけ』体験をしてきたわけですよ。

観てきた感想をざっくり一言で言うと……

普通じゃなくて最高!

尺が短いからどんなものが出てくるかと思ったら、想像以上に普通じゃないものが出てきてびっくり!「アニメーションってこんなに自由なんだ」ってことを思い知らされるなんでもアリっぷりは、DVD化や配信をしてほしい秀逸さでした。

ざっくりでなく、具体的に詳しい感想を書いていきます。

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