見出し画像

2022年12月3週末目のアニメ映画興行動向レポート&ロングラン上映『ONE PIECE FIlM RED』の年末マーケティング施策振り返り

2023年に入っていますが、今更2022年の年末の話をしてしまうのです!
2022年12月の3週末目のアニメ映画興行ウォッチングをやって参ります。

ちなみに4週末目もすぐに更新します……。

2022年12月17日〜12月18日の週末動員数ランキング

1位 THE FIRST SLAM DUNK
2位 すずめの戸締まり
3位 アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
4位 Dr.コトー診療所
5位 ラーゲより愛を込めて
6位 劇場版転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編
7位 月の満ち欠け
8位 かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-
9位 ONE PIECE FILM RED
10位 ブラックアダム

http://www.kogyotsushin.com/archives/weekend/202212/18000000.php

今週も1位、2位を『THE FIRST SLAM DUNK』『すずめの戸締まり』がキープ。『すずめの戸締まり』は興行収入93.4億円に到達し、100億円ラインが迫ってきました。

6位には『劇場版転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』がランクイン。
こちらは興行収入10億円を突破。上が目立ってますがこちらも堅実にロングラン上映を果たしています。

地道に入場者プレゼントも頑張っています。
この週末は「ぷにぷにリムルさまボール」が配布されておりました。

8位には初登場『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』がランクイン。本作は劇場版でも総集編でもなく、新作エピソードをTV放送に先駆けての劇場上映となっています。

日曜日には、東海道新幹線の停電に伴う運休によって初週末の名古屋の舞台挨拶が中止になってしまう逆境はありながらも、先行上映でありながらTOP10圏内にランクインできるのは、さすがの人気です。

9位には『ONE PIECE FILM RED』
週末にはジャンプフェスタにてライブを決行。劇場ではクリスマスカードの配布も実施されたりと、しっかり“今”行きたくなるような施策が設けられています。

以上、そんな感ジ。
先週のランキングは以下の通り。

週末には『かがみの孤城』の上映がスタート。
今年のラストを飾る新作アニメーション映画ですね。

以下、購読者枠では、
年末の追い込み!『ONE PIECE FILM RED』のラストランに向けたライブツアーの振り返りです。もう公開から何ヶ月も経っているなか、集客するためにどんな施策をしていたのかをまとめました。


ここからはマガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」の購読者(月480円)、もしくは単品(198円)でこの記事をご購入いただいた方向けの内容です。

マガジン購読で月20記事〜の更新が読み放題になります。
過去記事はアーカイブのマガジンを購入しても読むことができます。


『ONE PIECE FILM RED』終映発表!

ここから先は

2,768字 / 5画像
この記事のみ ¥ 198

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?