アニメ映画『神在月のこども』が2021年公開！制作風景がダイジェストで公開されている公式サイトが面白い！
こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。
今日は新作アニメ映画の話。
新作アニメ映画『神在月のこども』が2021年公開発表！
アニメ映画の公開延期のニュースが多く流れてきた状況なので、少し明るいニュースを流したいということで、新たなアニメーション映画が公開されるという話を紹介します。
その名も『神在月のこども』。
日本各地では『神無月（かんなづき）』と呼ばれる10月が、出雲地方では『神在月（かみありづき）』と呼ばれる由縁ーそれは八百万（やおよろず）の神々が、全国から姿を無くし、翌年の縁を結ぶ会議のため、出雲に集うという云われでした。森や木々、海や川、全てに宿る神々が、在る月出雲に集う。そんなユニークな『神在月』を主題にアニメにのせて描きます。
主人公は、現代を生きる、カンナという女の子。母親の他界で、大好きだった走ることが嫌いになってしまった少女。その彼女が、在る月、まわりはじめた神々の歯車によって、出雲へ向けて走り出す物語。
少女（カンナ）を神域へと誘うのは、一羽のうさぎ（シロ）と、一人の少年（夜叉）。神々と人々の境界をまたぎ、出雲へ走る少女の旅がはじまるー
引用：https://first-flight.sony.com/pj/kamiarikodomo
監督にはアニメミライ2014で『黒の栖-クロノス-』を手がけた白井孝奈さんが長編監督に初挑戦。舞台になっている島根出身の祖母が居るそうで、原案から参加しているのだとか。
原作、脚本、コミュニケーション監督（！？）には本作の制作会社となるクリティカル・ユニバーサルの代表である四戸俊成さんが担当。
そして脚本には、スクリプトドクターとしても知られる三宅隆太さん。そして、『GOEMON』の瀧田哲郎も参加されています。それにしても脚本のクレジット多いですね。
声優陣には「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の蒔田彩珠さんが主人公のカンナ役。神使の兎・シロ役に坂本真綾さん、鬼の少年・夜叉役に入野自由が起用されております。
そのほかのスタッフも多数発表されているのでこちら（↓）をチェックすると、似顔絵まであって分かりやすいです。『名探偵コナン』のプロデューサーとしても知られる諏訪さんも名前を連ねています。
https://first-flight.sony.com/pj/kamiarikodomo/team
本作は2021年公開に向けて企画が動いています。
現在クラウドファウンディング実施中！
私も今まで知らなかったのですが、『神在月のこども』はこれまで継続的にクラウドファウンディングを実施してきたようで、現在はクラウドファウンディングの第3弾を実施中。
クリティカル・ユニバーサルのサイトから支援することができます（↓）。
https://first-flight.sony.com/pj/kamiarikodomo
『神在月のこども』は公式サイトの試みが面白い！
本作の注目して欲しいところが公式サイト。
5月1日より公式HPが追体験Ver.となり、『神在月のこども』のリアルタイムメイキング動画が公開されています。
公開前の状況で、公式サイトに足を運んでもらうには、こうして制作の工程をリアルタイムに更新していくというのはフックとして面白いですよね。マニアックなのかもしれませんが、アニメ制作の工程が好きな身としては、つい続きが気になります。
タイミングもあるのかもしれませんが、映画公式サイトに制作工程しかコンテンツがないってのも、多分今ままで観たことないレア状態ですよ。
上にもリンク貼ってますけど、もう一回貼っておきますね。
そんな注目作品、『神在月のこども』の紹介でした。
以下、有料枠で神在月という言葉の由来から、宗教観強くないかなぁと心配していたけど、神道について勘違いをしていた…という話。
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ここからは有料です。
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“神無月”は神様がいない月というのは俗説だった！
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