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『スノーベイビー』聖地巡礼!映画のあの舞台は実際にある?

こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

今月ついに『スノーベイビー』の日本リリースがスタートしました。
私もU-NEXTでですが本編を視聴しましたよ。

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スノーベイビー(原題:Abominable)
制作年:2019年 / ドリーム・ワークス・アニメーション、パールスタジオ製作 / 製作国:アメリカ・中国
監督・脚本:ジル・カルトン

想像以上にシンプルなストーリーラインで中国を巡る冒険譚。
予告編では、バイオリンの音楽が印象的な作品になると思ったら、意外と雪男のエベレストが奏でるハミングも良さげでしたね。

そんな『スノーベイビー』
印象的な名所を巡っていくのですが、どれも実際に存在する中国の名所だったというのはご存知でしょうか。

今回は各場面に登場した中国の名所を紹介していきますね。

千鳥湖

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船の場面で島が点在している地域。
こちらは浙江省杭州市にある千鳥湖
名前の通り、湖の中には千以上の島があるという人工の湖です。
海を渡っている感じがしましたが、あれ、湖だったのですね。

黄山

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いかにも中国って感じの山が連なる場面は黄山
安徽省にある世界遺産にも指定されている景勝地です。
長い階段が描かれていましたが、実際はロープウェイなんかも通っていたりするみたいです。結構中国ではポピュラーな観光地だそうです。

羅平

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一面に広がる菜の花が印象的なあの地域は雲南省の羅平と呼ばれるところ。
鑑賞スポットとして有名なところは牛街螺糸田と金鶏峰の2ヶ所があり、綺麗な菜の花畑を眺めることができます。スケールのデカさは、さすが中国という具合で結構衝撃。
割と田舎町なのですが、観光地ということもありホテルなんかはしっかりあるみたいです。

ゴビ砂漠

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亀が印象的な荒地の場面はゴビ砂漠
モンゴル寄りの地域に広がる砂漠ですが、作中に登場した列車が走る、モンゴル縦貫鉄道も通っています。
っていうかモンゴルですね、これ。

楽山大仏

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『スノーベイビー』でも特に印象的な景勝地として登場するのが、四川省にある楽山大仏。世界遺産にも登録されていて、多くの人が観光に訪れます。
イーたちは膝のあたりに登ってましたが、結構な高さなので、良い子は危ないから真似しないようにな。

ヒマラヤ山脈

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そして映画の締めに登場するのがヒマラヤ山脈
地球上でもっとも標高が高い地域ということで、イーたちがどれだけ無茶な冒険をしようとしていたのかが分かります。
実際にイエティの伝説が伝わるのも、この地域なんですよね。


以上。こうしてみると、イー達が省をまたにかけた縦横無尽の大冒険をしていたことがわかります。

実際に聖地巡礼に出かけるとなると、一回の中国観光での制覇は困難です。イエティたちの特殊能力なしではあんなスピード旅行は無理なので、気長に制覇していくのがおすすめですー。

とはいえ、
まだまだ気軽に海外旅行にいける状況ではないので、今は『スノーベイビー』を観ながら行った気になるのが一番ですかね。

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