ねじの強度偽装について
どうもねじまにです。
今回は先日前から気になっていたコチラ
半沢直樹でおなじみ池井戸潤原作「七つの会議」を見てみました。
池井戸さんらしい話の作りで、野村萬斎さんが非常にいい味出してました。
ストーリーも勿論面白いのですが、劇中に出てくるねじの強度偽装。
これをみて一昨年あたりの事を思い出しました。
ハイテンボルト(高力六角ボルト)やシャーボルト(トルシア型高力ボルト)こういったボルトが材料の関係等でメーカーが製造できず、流通がストップしてしまい、建設現場の作業がストップしてしまう。工期が遅れてしまうと場合によっては多額の賠償を払わなくてはならない。その状況に困った建設業者は機械用の高強度ボルト10.9六角ボルトを代わりに購入し、仮止め用として使用し始めました。
ハイテンボルト
シャーボルト
10.9ボルト
その後、安定的にハイテンボルトやシャーボルトが流通し始めるまでに約半年~1年程度かかりました。
その間仮止めとして工事が進み、その後ハイテンボルトやシャーボルトに取り替えられました。
ほんとにそうなんでしょうか?
実際確認はできないので定かではありませんが、10.9ボルトが本締め用として使用されている。そんな建築物があるのではないかといささか不安になりました。
まぁ、大丈夫だと信じたいですが(笑)
この映画を見てふと思い出しました。
池井戸さんらしい話の展開、キャストの素晴らしい演技、非常に面白かったので是非一度見ていただきたいです。
それではまた
NO NEJI NO LIFE!!
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