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箱根Neighber's Camp コラム4:一期一会の出会いの先で見えてきた景色。


読者の皆さん、こんにちは!
今回は、運営メンバーで広報担当の「はるな」がお送りします!

東京都在住の高校1年生です。
普段は所属している学生団体で情報サイトの運営メンバーとして活動しています。

活動内容は、全国の中高生に向けて実際に何らかのプログラムに参加された参加者の方に、アポイントメントを取って取材を行い、記事にして発信するといったものです。

多くの中高生に「校外」というサードプレイスの魅力を伝えるために進取果敢に活動中です!

岐路亡羊な只中で。

この合宿と初めて接点を持ったのは、昨年の7月のことでした。当時の私はとにかく自分の進むべき方向性に迷走し、苦しんでいました。

どうすればいいのか分からなくて、先生や親に自分の考えをぶつけてみても、「それは常識的ではない。選択すれば将来、絶対に後悔する。」そんな言葉ばかり返ってくる。そんな状況下で、1人でぐるぐる考えていました。

ひたすらパソコンの画面に向きあう日々。

そんな状況に終止符を打ったのは、Twitterで流れてきたこの合宿の案内を見つけ参加を決めたときでした。少しばかり当時の記憶を遡ってみようと思います。


箱根を目指したあの日のこと。

東京から箱根を目指す自分がいた。天気は快晴。久しぶりの1人旅に心躍りながら、ここまでの経過を立ち返り淀む揺蕩う心持ちで。

電車に乗り、バスに乗り、山奥にある目的地へ向かう。バスの車窓越しから木々の隙間から差し込んだ木漏れ日を見た。今まで見えていなかった影に、それが照らされた瞬間を見て複雑な気持ちになった。

私は今まで見て見ぬふりをして避けてきた。そんな強迫観念に襲われる。目的地が近づけば近づくほどに、あらぬ方向に向かっているような気がして、怖くなった。


到着後、見ず知らずの人に、なぜここに来たのか問われた。なぜか。家に居づらくなって。
また、嘘をつく。一方では本当で、でも一方では嘘だった。それには、沢山の言葉を補足する必要性があった。それを打ち明けたのは、夜になって、しばらくし、場に馴染んだ頃合だった。


話始めたら、止まらなくなって、事実に感情が交錯する言葉をその人に伝えるために伝えた。端的に言えば、当時、私を取り囲む状況に対してこれから私はどうすればいいか、その答えを求めていた。しかし、話し終えた私に向けて放たれたのは意外な一言だった。


「それじゃあ、その苦痛から解放されるためには、どうすればいいんだろうね。」


答え、ではなかった。一瞬の躊躇いに、自分の期待が浮き彫りになって無責任な自己を自覚した。

少し考えた。次の手段を、解らないと言って遠ざけていた問いに向き合った。ああ、そうか。その理解は、自分の口から、その問いに対する答えを自分自身の言葉として紡ぐ度に、伴うものとして伴った。

答えは自分がきっと初めから分かっていたことだった。向き合うことが怖かっただけだった。それらの事実に、私は気付かされた。


見えてきた景色の先で。

合宿を通して見えてきた景色の先で、私の捉え方は大きく変わりました。

そこから学校を変えてみたり、居住地を変えてみたり。その決断をし、行動するまでには大きな葛藤や尽くすべき言葉の数が伴いました。

けれど、この合宿で得られたことを糧に次のアクションに躊躇なく飛び込むことの出来ている自分がいました。

何が正解かなんて分からないけれど、自分が正しいと思った道に進んで、それを成解にすることには大きな価値があると私は信じています。

この合宿で得られた人との出会いと私に向けられた言葉は、周囲の否定に苦しんでいた自身にとって大きな変化を生みました。

今回の合宿では、どんな景色を見ることが出来るのか、本当に楽しみです。

今後の予定

2月初旬から告知を始め、続々と応募者が増えてきております。
「応募しようかどうか迷っている」
「説明会で確認したいことがある」
「どんなコンテンツがあるか知りたい」
そんな方々のために、説明会を追加で開催することにしました!


▼説明会の日時
2/23(木・祝)18:00-19:00
2/28(火)  20:00-21:00


詳しくは、公式LINEをチェックしてみてくださいね。

学校のテストも終わり、春休みや新年度に向けて新しいことに挑戦したい人、自分を変えるきっかけにしたい人など、少しでも気になることがあればぜひご参加ください!
皆さんの参加を運営一同心よりお待ちしています!


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