属性と印象
私が就活をしていた頃、体育会系枠がありました。
当時の私には、なぜ体育会系(特に男子)が優遇されるのかがわかりませんでした。
ですが、仕事に穴を開けて信用を失わない、という点を重視するなら、適している人材だと思います。
そんなことはない!
文化系には優秀な人もいる!
優秀な女性をもっと精進させろ!
多様性や男女平等が進んでいる昨今なら、このような声が通っていることでしょう。
たしかに、その通りだと思います。
ただし、相対的に考えると、別の視点に氣づきました。
どれだけ優秀であっても病氣持ちなら、体調不良でとつぜん休むこともあります。
会社を休むだけならまだしも、重症化して休職→退職という流れにもなりかねません。
仕事に穴を開けることは、休んだ人をカバーする組織の時間を奪い、それだけ損失を出す。
休んだことで取引先の需要に応えられなかったら、組織が信用を失う。
組織が信用を失って取引先が減って仕事が減れば、従業員の給与も減る。
このように考えると、仕事に穴を空ける人物を雇うことは、企業にとっても雇われる人にとってもリスキーだということです。
同じように、女性よりも男性が優遇されていた理由も予想することができます。
女子は生理によって体調が崩れることがあります。
昨今ではPMSがきつい人もいますので、男性よりも仕事に穴を空けてしまう可能性がどうしても高くなってしまいます。
他にも、寿退社する人もいるでしょう。
そして、妊娠・出産の場合はそれなりの期間、休職せざるを得ないでしょう。
日常で体調を崩す可能性と、突然辞職する可能性があると。
女性全員ではなく、あくまで可能性があるということです。
それらを考慮すると、昭和の時代は体育会系の男性が優遇されていたことがわからなくもないです。
彼らは体力があり、健康度が高めなので病欠しにくいでしょう。
また、上下関係(指揮系統)を理解しているため、余計なトラブルを起こしにくいです。
想定外のトラブルを起こさずに取引を終えることが信用に繋がります。
指示に従ってくれることは重要な要素です。
もちろん、指示待ちではいけません。
ですが、自分で考えることも必要だと伝えたら、割と素直に実行してくれます。
また、元氣が良いので、接していてこちらも氣分が良くなります。
ぼそぼそと話している人は、頼りないというか、たまに不安感を覚えることもあります。
体育会系の男子はそうした不安感を感じさせにくい印象を受けます。
もちろん、話す内容がおかしい場合は信用を失うこともありますが(笑)
このことも、体育会系の男子全員が、というわけではなく、傾向や可能性の話です。
あの世とこの世の仕組みでは4種類の魂があり、この世では人間は十人十色です。
多様性が進む昨今では属性やレッテルで人を判断することは適していないと思います。
ですが、それなりの傾向があり、生きる目的も多様になって不明瞭な現代では、それぞれに適した生き方を明確にしていくことが必要なのでしょう。
自分が生まれてきた目的を果たしたい方は、共にその道を進みましょう。
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